一ノ門の先は、


…………また、階段(笑)


まだまだ、階段
……………………ひたすら、階段

そして、石垣が素敵!


もうすこし登った右側に博物館があります。
「久能山東照宮博物館」(^-^)ニコニコ。💨


また少し雨が降ってきたので、先に博物館を見学。
特別展「徳川家康公展」をやっていました。

1月18日にオープンしたての「静岡歴史博物館」で
「徳川家康に会いに行く」という特別展を見に行こうと
思っていたんですが、タクシーの運転手さんから
あちらは複製品ばかりだから、ここをみれば十分だと
アドバイスをいただきました。


博物館の中は、撮影禁止だったので記録はありませんが
大河ドラマ「どうする家康」で、家康が着用していた
このポスターの左側にある金色の甲冑の実物や、

家康がスペイン国王から海南救助のお礼でもらったという
重要文化財にもなっている420年以上前の「洋時計」や
眼鏡、扇などたくさんの展示を見ることができました。
(下の写真は駿府城の天守台発掘場で見た複製品)


あと、家康が神号をいただいた際に、口で告げるだけで
なく紙に書いてほしいと後水尾天皇にお願いした時に
金色の文字で書いてもらった「東照大権現」の書も。

また、家康は結構なメモ魔でさまざまな記録を残して
います。晩年薬学を研究し家来たちにも飲ませていたとか
家康の人間くさい面白いキャラクターが目立つ
特別展になっていました。


3月までこの特別展をやっていますので、
家康めぐりをされる方は、ぜひこちら久能山東照宮博物館
は、家康公めぐりをする方はぜひ久能山東照宮に
お立ち寄りいただきたいです。

博物館を出たら、雨もあがり、
またまた階段を登っていきます。


やっと「楼門」まできました!


楼門には、先程お伝えした
後水尾天皇に書いてもらったという「東照宮大権現」
という金色の文字と同じ字体の書が掲げられています。


楼門には家康の遺訓が。「人の一生は 重荷を背負ひて
遠き道を行くが如し急ぐべからず」とのこと。

人の一生は重い荷物を背負って長い道を進むようなもの
である。よく周りに気を配って一歩一歩進むが良い。
急いでは失敗のもとだということらしいです。


「家康梅(いえやすばい)」
家康のいた駿府城には実が熟すとふたつに割れる珍しい梅
があり、当時実割梅と呼ばれこの実から梅干を漬け、
東照宮に納められていたそうです。
これも家康が植えた実割梅なのかな?


つづく。(^-^)ニコニコ。✨✨✨