羽田神社へ行ったあとは、「羽田の大鳥居」へ。
多摩川沿いを歩いていきます。

(^-^)「水門があるよ!」
Google先生によると、「羽田水門」とのこと。


排水や通行のために地域の川・水面と多摩川を、
水門を通じて結んでいます。


水門を少し歩いていたら、お正月っぽい音楽と
太鼓の音が聞こえてきました。なにか面白そう♪

「玉川弁財天」
偶然、“羽田七福いなりめぐり”ひとつの神社に遭遇。


参拝者がたくさんならんでいます。

降りてみると左手に白い鳥居。こちらの神社も
元は羽田空港内にあって移転した神社です。


“羽田七福いなりめぐり”で、まわられている方は、
御朱印をもらっていらっしゃるようでした。

7箇所を2時間ぐらいでまわれるそうですよ。


拝殿には、おじいちゃんたちがいて、
お賽銭をすると太鼓を叩いて、大麻(おおぬさ)で、
わしゃわしゃとお祓いしてくれるようです。
ルミルミたちも、お祓いしていただきました。


多摩川と海老取川が合流する河口付近に
堤防の外側に御堂がありました。お地蔵さまかな?

「五十間鼻無縁仏堂」
多摩川に長さ50間(90m)にわたって、洪水による
侵食から守るために護岸として石積みの沈床が設けられた
ことが五十間鼻の名の由来。 


多摩川の河口に関東大震災や東京大空襲による火災で、
多くの水難者がこの地に漂着し角塔婆が建てられましたが
その後お堂が建てられたんだそうです。

和菓子「磯崎家」さんで買った
豆大福をお供えしました。


向こう岸に小さく大鳥居が見えてきました。


正式名称は、「旧穴守稲荷神社大鳥居」


終戦後、空港建設のため米軍が住民に対し48時間以内に
強制退去するよう命令。進駐軍が大鳥居を壊す際、
地盤が固くて動かせなかったり、事故も相次いだことから
大鳥居のたたりとも言われ残されましたが、米軍から返還後
空港拡張のために今の場所に移設されたそうです。


明治時代、このあたりは鉱泉も湧き賑やかな行楽地だった
と聞き、突然の退去を命令された住民の方は
さぞお辛かったことでしょうね。

羽田空港にまつわる
こういう歴史があったんですね。


平和と書かれた神額に、
たくさんつけられたカラフルな神楽鈴。
とてもきれいな鈴の音がしました。


駅に戻る際に、
「白魚橋神社」を通ったので最後にお参り。


羽田七福いなりめぐり、
一度、きちんとまわってみたいですね。