日比谷松本楼 の3階にある 仏蘭西料理
「ボア・ド・ブローニュ」 に行ってってきました
ダンナが どこからか ディナーチケットを 入手。
ちょっと遅れた 結婚記念日祝い です。
今日は 久々にフルコースです
席からは 日比谷公園が望めます。
今日は、食前酒は なしにして、さっそくワイン
「ピュイイ・フュメ 2006」
さっぱりとした白ワインを オーダーしたのですが、
これが意外にしっかり。 青リンゴなどの爽やかな香りに
はちみつのような 甘い香りが含まれており、辛口。
前菜は・・・
「フォアグラのスービット セープ茸のフランとコンフィとともに
ヘーゼルナッツと黒胡椒のミニョネットをあしらって」
セープ茸が しゃくしゃくした歯ごたえで とても絶品
真ん中は 「フォアグラのスービット」。
スービットとは 真空調理法のことでムースのような食感。
フォアグラのソテーの上に合わせられた
ヘーゼルナッツのミニョネットが 香ばしくって秋らしい
「コンソメの冷製スープ」
名残のじゅんさいと マッシュルーム トマトが入っています。
じゅんさいのつるつるとした食感が たまりません。
エストラゴンの香りが効いた 酸味のある さわやかスープ。
「アイナメのポワレ シェリーヴィネガーと
エストラゴン風味のノワゼット バターソース」
シェリーヴィネガーが とっても爽やかで エストラゴンの
風味が生きた一品。アイナメの身も ふっくらしています。
が、しかし スープと味がかぶってしまい (泣)
(スープ・・・「ヴィシソワーズ」だって聞いてたのに~って)
「平目のポワレ たらば蟹のガレットと白舞茸を添えて
アンティボワーズ風 赤ピーマンソース」
一番下が平目、その上に重なっているのが たらば蟹のガレット。
ガレットは 固いものを想像していましたが すり身を円形に形成し
かまぼこのように 蒸焼きしたものでした。
赤ピーマンのバターソース おいしかった
(↓左側手前にあるのは縁側。あるとなぜかうれしいですね。)
「サラダ 自家製フレンチドレッシング」
赤カブの千切りと赤ピーマン、ラディッシュ、
アンディーブのサラダ。 ドレッシングが とってもさわやか。
「フランス産 シャラン鴨のロースト
はちみつと エピスの風味を添えて マルサラワインソース」
鴨 だいすきカモ~
はちみつのソースは コクを押さえてあり、夏っぽくなく
秋を強調し過ぎない 9月にぴったりのテイストになっていました。
付け添えのトマトのグリルも果実味があり 凝縮感 満点!
お肉にあわせて 赤ワインもグラスで飲みましたよ。
↓ レストランは レトロで とっても落ち着いた雰囲気です。
「チーズ」 ワゴンサービスです
これはコースには 入ってなかったので オーダーしました。
は、イタリア産 「タレッジョ」 ウォッシュです。
ほのかな酸味 なめらかでクリーミイ。
は、シェーブル。 「セル・シュル・シェール」?
何のチーズか たずねるのを 忘れてしまいました。
とっても とろとろになっていて すごい食べごろ。
白ワインに ぴったり!
デザートに行く前に、食後酒。
食後酒のワゴンには、 私の好きな‘マール’がっ・・・。
おもわず 反射的に頼んでしまったら、
な~んと あの 「ロマネコンティ」っ!!
ダンナに 「飲みた~い」 と言われ・・・。
マール・ド・ブルゴーニュ
「ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ 1986」
ロマネ・コンティ や ラ・ターシュ、リシュブールなどの
ワインの搾りかすを蒸留した ブランデー。
まったく角がなく ふんわりと やわらか~く 広がる香味。
一番驚いたのは、「戻り」 !!!!
すごいんです~。
余韻が とーっても 長いっ!!!!!
もうちょっと アップで。
そして・・・ 裏書き。 超うま~。
ロマネコンティを 1杯づつ飲んだら 破産しちゃうので、
は グラッパ。
グラッパもマールも 国が違うだけで 作り方は一緒。
「ガイヤ グラッパ コスタルッシイ」
ピエモンテの名醸造元ガイア社が ワイン用ぶどうの搾り残しを
委託して 蒸留・瓶詰めしているそうです。
バルバレスコのブドウ品種 「ネッビオーロ100% 」。
よく熟成されていて、こなれてまったり~。 さすがガイヤ!
そして、「デザート」。 これも ワゴンサービスで。
ワゴンサービスって、フレンチの醍醐味のひとつですね。
席にいながらにして わくわくさせる 楽しいアミューズメント。
「チョコレートケーキ」 と 「キャラメルとポワーヌのケーキ」
チョコレートもシンプルで好みなく年齢を問わず食べられる
軽いテイストのケーキ。 フルーツがイイかんじ。
お店の方から、お土産 いただいちゃいました。
松本楼といえば、やっぱりカレーなのですね
食べたことないので、とっても 楽しみ~