今日は 「土用の丑の日」 ですね。
この間、「土用の丑」については触れてしまったので、
今日は 鰻のはなし。
ウナギは淡水魚ですが、広い海で産卵・孵化を行い、
淡水にさかのぼってくるため、ちょっと前まで、
どこで生まれてどのように育っているのかも
分からない不思議な生物でした。
日本の研究チームによって、孵化後2日目の稚魚を
捕まえてから、今でこそマリアナ海嶺に
ウナギの産卵場所があるということが分かったばかり。
人口孵化にも最近やっと成功しましたが、商業ベースに
乗せるのはまだまだ経費がかかりすぎるため
養殖にはまず天然のシラスウナギを捕まえて育てると
いう方式がとられています。
ただ、天然のシラスウナギも世界的に
数が減少していて、鰻の価格は高騰してきています。
以前どこかの海で竹篭を海でさらっている人達を
見たことがあり、たずねてみたところ
「ウナギの稚魚をとっているんだよ」と
言われたことがあります。
ウナギの稚魚は「白いダイヤ」と呼ばれていて、
それはそれは、とっても高価な取引ができるんだそう。
密漁がたえないそうです
↑「ウナギの稚魚」
あなたはどうやって生まれてきたの?
私は分からないものや不思議なものが大好き
早く解明してほしいけれど・・・
きっと 謎だから 面白いのかもねっ
ウナギだけに その秘密は
そう簡単には つかませてもらえないでしょう
(またくだらないダジャレいっちゃいました)