三億円事件
三億円事件 先日私は和田憲明さん演出の三億円事件という舞台を見てきました。 三億円事件とは1968年(昭和43年)12月10日午前9時30分頃東京都府中市にある日本信託銀行府中工場へ、工場従業員のボーナス約3億円を乗せた現金輸送車が奪われた日本犯罪史に名を残す未解決事件です。 この舞台を見る前は三億円事件のおはなしだと思っていましたが、それだけでない人間のおはなしでした。 警察内部で起こる人間同士の葛藤や苦しみなどそこで起こる人間模様がたくさん描かれています。 生々しいくらいのリアルさでした。 台詞なんてあるのかな? 舞台を見てるというより、隠しカメラがあり私たち観客が警察内部の会話を覗いてみているような不思議な感覚になる舞台でした。 証明やセットや音楽ではごまかせないたったテーブルと椅子だけくらいしかない少ないセットで2時間近く全く飽きずむしろ見入ってしまう役者さんのお芝居力は圧巻でした。素晴らしい!!本当にかっこよかったです!! 警察内部って実際こんな感じなんだろうなって警察内部を見れて得した気分です!! 人間が一番怖い。 人間関係が一番大変。 そんな風におもう。 リアル感のある芝居、なかなか難しい。台詞があるのにまるでドキメンタリーを見ているようなお芝居。 皆さんも見に行って見てください!!(*^^*)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160912/11/rumi-hasegawa/43/54/j/o0386051713746430631.jpg?caw=800)
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