大阪アジアン映画祭に行ってきました | チャン・スー日記

チャン・スー日記

中国語学習から、台湾ドラマにはまり、その後台湾ポップス、台湾インディーズバンドまでに行き着きました。今後の興味は、どこにいくのやら、、、

私がこの「大阪アジアン映画祭」の存在を知ったのが2010年の春。




それから、毎年「行きたい!!!!」と思いつつ、




三月は私のレギュラーワークが忙しい時期の為、なかなかスケジュールが合わず毎年断念していました。






・・・・・が、




今年は残業するほど忙しくもなく、カレンダー通りに休みが取れるということで、念願叶って初めて見に行くことができました~~~~(=⌒▽⌒=)






そして、自分のスケジュールと上映作品・上映スケジュールを照らし合わせ、


チェン・ボーリンの作品を一度も見たことがなかったという理由で、


単純に、「BBS住人の正義」を選びました~。




去年の話題作の「女朋友,男朋友」も気になりましたが、男性俳優陣に魅力を感じなかったのと予定が合わなかったので、諦めました。




そして、単にチェン・ボーリン見たさだったので、あまり深く考えてなくて、私はてっきり「變身」というボーリンの最新作の方の映画が見れるんだと勘違いしてました~(汗)




(チケットを買う時になって、初めて気がつきました)




。。。。。。。。。。






さて、映画を見た感想ですが、




私もここ4年くらい、ホントにオタク生活全開で、ネットに費やす時間も半端なく、SNSでネット友達もたくさんいるので、映画に出てくるネット上でのやりとりの部分が自分に重なりました。




あの、ネットでチャットしているくだりの中国語が見た事のある単語ばかり、しかし意味はよく分かってない単語だったりするので、


「おお~、そういう意味だったのか~」


と結構勉強にもなりました。




現実社会とネット内での世界がシンクロするんですけど、


途中、結構大事なところで眠気に襲われ、ほんの少し、ウトウト…としてしまったら、


大事なキーワードとなるところを見(聞き)逃してしまい、


最後の方のシーンで、ちょっと意味が分からないところがありました(トホホ)




でも、一応話の内容は理解しました。




初・チェン・ボーリンはどうだったかというと、


実写とアニメのシーンが半々で出てくるので、意外と出番が少なかったかな~と(汗)




そして、なんとなく彼は映画向きなのかな~という印象を受けました。


なかなか良かったです。




最後は、監督のヒーロー・リンさんのQ&Aがあったんですが、


コチラの監督は意外と格好良くて、そちらの方に私の興味は持っていかれました(笑)


しかも、すご~~~くゆっくり(中国語で)話してくれたので、ちょっとは話が聴き取れて嬉しかったです。




最後のエンディング曲は監督が作詞してるんですね~


誰が歌ってるのか歌手名を見ても分からなかったですが、なかなか良い歌声でした。






。。。。。。。。。




さて、この映画を見てそのまま帰ろうかと思いましたが、せっかくだから次に上映される映画も見て帰りました(何とか当日券がゲットできました)




二本目の映画もチェン・ボーリン出演作品で「ブッダ・マウンテン」という中国映画。




メインの役者さん達も全員いい味出てたし、主人公達の心理描写も「じわじわ~っ」と来るような感じで伝わって来るものがあって、久々に人間ドラマ系の映画を見たな~と思ってたんですけど、


結末が自分の想像と違って、見終わった後に今までの余韻が「す~~~ぅっ」と消えてしまいました。




見終わった後に、難しさを感じた映画でした。。。。




・・・・・・・




しかし、二本目の映画のボーリンを見ると、彼は単館上映されるようなマイナーな映画でも、「BBSの住人」のような新たな試みを狙うような映画でも、何でもこなしちゃうんだな~と感心しました。




「ブッダ・マウンテン」のような映画は、普段台湾ドラマで主役をはるような男優ではイメージが沸きませんもん。ボーリンのイメージが主人公にぴったり。


(あ、イーサン・ルアンやエディ・ポンなら、いけるかな~。ジョセフやマイク・ハーのような都会っ子の雰囲気だとちょっと無理かな~)




ということで、逆に私はボーリンの主演ドラマの方が違和感を感じてましたが(ボ-リン=映画俳優だと思ってました)、


BSで始まったドラマでのボーリンを見るのがこれから楽しみになりました~


(録画してますが、もうちょっと録りダメしてから見始めようと思います)




という感じで、今日は台湾映画二本と、監督の中国語を聴いて、台湾気分を満喫出来ました~。




休みの日を充実感たっぷりで過ごせることほど幸せな事はありませんね~。




あ~楽しかった(・∀・)V