2016年5月31日。
ショパコン優勝から15年!
来日のたびに伝説を作る
‟プリンス・オブ・ピアノ”が挑む
オールショパンプログラム!
と銘打たれたユンディのリサイタルに万障放置のうえ行ってきました

2014年に初めてユンディのリサイタルに行ったのですが、ベートーヴェンの3大ソナタ。
聴くに堪えない演奏だったのでもう足を運ぼうとは思っていなかったのですが。
ヒロシが「チャンスはもう一度与えるべき」と言ったこと。
(ヒロシラーメンの法則・不味くても2回喰ってみる。)
そして北海道新聞のフリーペーパーに「ユンディリサイタルチケット譲ります。」
という掲示板があり最高の席を定価で譲ってもらうことができたので行くことにしました。
席は2階中央最前列左側。最高の場所です。
観客は2年前より減っていました。LB,RB、P席とも空席が目立ちます。
ここからは、強烈な感想となるので興味がある方のみどうぞ。
また、ピアノ好きな個人の意見となるので、ユンディファンの方はご容赦を。
プログラムは以下の通り。
ショパン バラード1番、2番、3番、4番
~休憩~
ショパン 24の前奏曲
まず、プログラム構成についてですが、バラードを最初に持ってくるのが不思議でした。
曲想的に感情高まるドラマティックなピアノ音楽ですから後半に組んだほうが観客の感動は最高潮を迎えるのになぁ。
さて、ユンディさんの演奏というと・・・・・
バラード4曲とも弾けない。
ミスタッチは元々多いピアニストですけど、今回はミスタッチではなく・・・
そもそも「弾けてない」
ピアニストがあまりいい演奏をしなかった場合「精細さを欠く」という表現を使いますがそういう次元ではありませんでした。
テンポが遅い
数小節を弾かないで普通に飛ばす (ワープ!)
演奏が途中で止まる (フリーズ!)そして、作曲で誤魔化し(゚д゚)!
間違ってる (なぜ??どうして??どうしたの??)
音のコントロールが出来ていない。
ミスタッチとは、弾いてるなかで1~2音間違うことを指しますけど、ユンディの場合はそこの小節の音を全部間違って弾いてしまいます。
途中で演奏が止まる。
これは、音楽を忘れたんでしょうね・・・
弾けないならリサイタルで演奏しないでもらいたい。
百歩譲って、譜面見てもいいからちゃんと弾いてみて。
ホールはレッスン室ではありません。
観客に対して非常に失礼な演奏だと思いました。
音、表現、技術、解釈、以前の問題で前半終了。
休憩に入って帰ろうかと思いました。
しかし、仕事も早退して大雨の中運転してここまで来たのだから・・・
期待はせずに後半へ。
ショパン24の前奏曲。
バラードよりかなりマシになりました。
5番目あたりから良くなりました。
ユンディの良さである、端正な音が聞こえるようになりました。
このピアニスト。
本来、一音一音をとても綺麗に弾き、余計な装飾なくスマートな演奏ができる人なんですけどね。
24の前奏曲は「あ~少しまともになってきたか?」と思ったら終わってしまいました。
それでも誰かが「ブラボー!!」と言っていました。
アンコール。
ユンディはアンコールのほうが上手でした。
op.9-2と彩雲追月は一昨年も聴きました。
アンダンテスピアナート。キレイな音で素晴らしかった。
ショパコンでも弾いていたので得意なんだと思う。
結果として、ユンディの演奏は一昨年よりも悪かった。
きっと、2000年のショパンコンクールでウィナーとなった時が最盛期のピアニストなのかも。
せっかく技術を備えていたのに、レパートリーは増えず、ショパン王子と言うくせに、ショパンも弾けず・・・・
何よりもプロとして失格。
あまりにも酷い演奏だったので、ユンディのことを少し調べたら、2015年シドニーシンフォニーとショパンピアノ協奏曲第1番の演奏中に、間違いまくって指揮者に演奏を止められ最初からやり直したそうだ。
前代未聞・・・
終わってる・・・
酷い演奏に頭に来ていましたが、ユンディの将来がとても心配になりました。
前奏曲とバラードを収録したCDが売っていましたが買いませんでした。
よく考えたら、録音だとどうなのか聴いてみたいような・・・・
結局、ユンディの演奏にはがっかりしました。
2014年.2016年とも残念でしたから、次に行くことは無いと思います。
ショパコン優勝から15年!
来日のたびに伝説を作る
‟プリンス・オブ・ピアノ”
珠玉の音は割れ
不名誉な伝説を作り
ショパコンウィナーの勲章は錆びついた。
ああ残念。
悲しいリサイタルでした。