ばあちゃんの夢を見た。


ばあちゃんが家に来る夢。


いつまでも俺をガキんちょ扱いして、小さい頃に「このクリームパンが好きだ」と言えば俺が大学生になっても買って来てたばあちゃん。

俺が働き出して最初のばあちゃんの誕生日。何気なくあげた5000円を絶対に使わなかったばあちゃん。

うちの新居の完成を待たずに、じいちゃんと同じ日に行ってしまったばあちゃん。


最後の最後までうちの上の娘に「いないいないばぁ」をしようとしてたばあちゃん。




そんなばあちゃんが



昨日家に来た。


いつものクリームパンを持って。




俺は最初から夢だと気付いてた。



でもばあちゃんがウチに来た。夢でもその事実が嬉しくて、家の間取りがどうだとか、もう一人子供が出来た事。その子が何となくばあちゃんに似てる事。
とにかく「俺が今幸せだ」と言う事を一生懸命伝えた。




暗いリビングで。








電気は点けなかった。

点けたらばあちゃんが消えてなくなるような気がして。


後は子供達の寝顔を見てもらって。

ばあちゃんは一言もしゃべらなかったけど、「そうな。そうな。」とでも言いたげな顔でずっと微笑んでいた。

なぁばあちゃん。微笑んでたって事はばあちゃんも幸せなんだよな?


じいちゃんとヨロシクやってんだよな?



でも俺はやっぱり感傷的な気持ちになるから、

朝からこの文書いてたのに書き終わるのにこんなに時間がかかっちゃったよ。










ばあちゃん。





俺は元気です