ショーソンとはフランス語でスリッパを意味するようでナポリのスリッパって事。

ナポリのスフォリアテッラというスリッパというかバブーシュに似たお菓子は名物らしく

それを模したのだとおもう。

んで、スフォリアテッレは17世紀サレルノ県聖ローサ修道院で適当に作ったお菓子から始まったらしい。

少し前に、流行るかもしれないってテレビで取り上げられてた。

パイ生地にシュケットを入れるイメージか?

シュー生地はあまり経験値ないから、少ない仕込みで作るのが不安です。

 

作り方

一晩寝かした生地に伸ばしたバターを包み三つ折り6回

パイ生地を20cm×60cmに伸ばす。ポマード状のバターを塗り端から巻く、休ませる。

10㎜幅にカットして麺棒で楕円に伸ばし、アパレイユを詰める。

200度で20分焼成する 冷めたら粉糖を振る

 

感想

パリッとしたパイの中に薄ら甘いフワッとしたシュケット。

スッキリした上品な味です。

イタリア発祥、なるほどオシャレな感じ、黄金の7人のシャバダバを聴きながら頂きたいですわ。

魔性の凄みが無く、どうするべきかなぁ物足りないかも。

 

材料20個

 

折り込みパイ生地

中力粉165 塩4 水93

  

折り込みバター

無塩バター150

 

塗るバター66

 

シュー生地

水130 バター50 塩0.2 薄力粉32 卵2個(110g)

 

カスタードクリーム

牛乳100 卵60 グラニュー糖30 薄力粉10 バニラオイル1滴

 

ラムレーズン40

 

気付き

包む生地をデトランプ 卵と砂糖を混ぜるのをブランシール といえばカッコよさげという説。

カットした生地を伸ばすときに小麦粉じゃなく粉糖を打ち粉にしたらどうでしょうか。

伸ばし具合は薄く延ばさずに、最低限に抑えた厚めのほうが綺麗にできる。

作っている感触は餃子とおなじっス。絞り袋使わずに餡ベラで出来るわ。

本の情報よりもカスタードクリーム割り増しにしました。

中の具はココア味ってのも試す必要ありや。

カスタードクリームの舌ざわり悪かったです。

シュー生地はあらゆる加減が判らず、良し悪しが判ってません。

 

繰り返し作るものに対しては脳の負荷が少ないので、初めて作る人に比べて

ハードル低くて、疲れないし 他の事へも注力できるから出来が良い。

これって学校の勉強も同じなようで、繰り返し演習をして脳の負荷を減らすことが

数学苦手を克服する3つのコツの一つだとヨウツベで見ました。

そのこと学生の時に知りたかったなぁ。