親戚からミカンを頂きました。

皮が剥きやすく、甘いので地元のソレと比べて遥かに美味しくて驚く。

お返しの贈り物があればいいのだけど、地元には当たると怖い牡蠣と

平凡なメープル型人形焼きしかないのでパルミヱでお返しします。

ついでにゴマ風味に挑戦してみましょう。

ドイツのお菓子本でこういうの見たことあるわ

むこうのは黒ケシだろうけど。

結構おいしくて一軍入りしそうっス。

 

つくり方

篩った粉に塩を合わせ刻んだバターを潰しながら混ぜる。

冷水を加えてカードで切り混ぜる。纏まった生地にナイフで十字カットして休ませる。

シート状にしたバターを広げた生地で包む。

さて折り込みにはコツがあるようです。

・三つ折りの上の生地が、次に内側へ折り込まれる。

・伸展する前に、両端から3センチのところで麺棒を押し付けて凹ませる。

・余計な小麦粉を払う。

・進展した端が弧になるので、ナイフで切ってから真っ直ぐになるように張り付ける。

そんな感じで6回折り込む。

50㎝×32㎝に伸ばした生地にグラニュー糖を振り撒き両端を折り畳む

冷して固めて周りにグラニュー糖をまぶし付け1cm幅でカットする

170度30分焼く(焼き色で判断)

 

材料

コツ

粉も冷やしておいた方が良いようです

折り込みはグルテンの緊張を解消するために2度折ったら一時間休ませる

 

生地

中力粉250 塩5 冷水135 無塩バター35 

折り込み用無塩バター130 有塩バター60

 

挟むグラニュー糖等

グラニュー糖100 練りごま100

 

気付き

カットしたパルミヱは断面にもグラニュー糖を付けました。

練りごまじゃなくて摺りごまのほうが扱いやすいかもです。

ゴマ塗るのに普段使わない100均スパテラを3年ぶりに用いました。

他人に食べさせるのにあたり、普通じゃない風にして

小さな驚きを与えよう とカスタムが進みます。

自分が食べるだけなら、製菓しないで不二家のホームパイ買っちゃいますね。

何も取り柄無いから、こんなことしてアピールしてしまう小物なんよ。