2025年に読んだ書籍は約150冊でした(月12冊のペース)![]()
その中で、受験ママにもおすすめしたい書籍4冊を紹介します。
子どもは机に向かっている。
塾にも通っている。
それなのに、なぜか心が落ち着かない——。
中学受験は、子ども以上に親の心が揺れる時間です。
「このままで大丈夫?」「私の関わり方、間違っていない?」
そんな問いに、静かに答えをくれる4冊があります。
悩みの正体、学びの本質、これからの時代に必要な力。
“もっと頑張る”前に、考え方を整えるための読書案内です。
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①『人はどう悩むのか』
本の要点
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人の悩みは「感情」ではなく、構造(考え方のクセ)から生まれる
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多くの悩みは
①コントロールできないことに悩む
②問題と感情を混同する
③問いの立て方がズレている
ことで深刻化する -
「どうすれば解決できる問いか?」に変換することで、悩みは軽くなる
受験ママ向けの学び
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「成績が伸びない」「このままで大丈夫?」という不安は自然
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重要なのは
❌「どうしよう…」
⭕「今、親ができる“具体的行動”は何か?」 -
子どもの悩みも、感情に共感したうえで
“解ける問い”に一緒に言い換えることが支えになる
👉 悩みを“不安”で終わらせず、“整理”に変える視点をくれる一冊
②『「目的思考」で学びが変わる
— 千代田区立麹町中学校長・工藤勇一の挑戦』
本の要点
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学校教育で最も大切なのは「言われたことをやる力」ではなく
「目的を考え、自分で選ぶ力」 -
管理・強制・罰による指導は、短期的成果は出ても長期的成長を阻害
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学びは
「何のためにやるのか?」が明確になった瞬間に、質が変わる
受験ママ向けの学び
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「勉強しなさい」は、目的がないと逆効果になりやすい
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親の役割は
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勉強を管理すること
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正解を与えること
ではなく
目的を一緒に言語化する伴走者になること
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例)
「なぜこの学校に行きたい?」
「そのために、今どこを伸ばせばいい?」
👉 中学受験を“やらされる戦い”から“自分の挑戦”に変えるヒント
③『飛び出す人だけが成功する時代
GO OUT(ゴーアウト)』
本の要点
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正解が用意された世界は終わりつつある
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これから評価されるのは
指示待ちではなく、自分で外に出て考え、試す人 -
失敗や未完成を恐れずに動く人ほど、経験値がたまる
受験ママ向けの学び
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中学受験は「正解を当てる訓練」になりがち
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しかし本当に必要なのは
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自分で考える
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分からないままでも挑戦する
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失敗から立て直す
という力
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模試の結果や偏差値だけで評価しすぎないことが重要
👉 「失敗しない子」より「立て直せる子」を育てる視点をくれる
④『人生の一大事はデータ科学にまかせろ!
直感や思い込みに惑わされず、正しく決断する方法』
本の要点 ※第2章『良き子育ての秘訣』のみ
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子育てや受験の重要な判断ほど、親は直感・不安・思い込みに左右されやすい
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「なんとなく良さそう」「周りがやっている」は、後悔を生みやすい判断軸
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良き子育ての鍵は、感情を否定せずにデータで冷静に補正すること
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データ思考とは、子どもを管理することではなく
全体像・傾向・比較を見て判断の精度を上げる姿勢 -
偏差値・合格率・得点推移・学習時間などは
子どもを評価する材料ではなく、親の不安を整理する材料 -
感覚だけ/数字だけ、どちらかに偏らず
「感情+データ」で決断する親が、子どもを守れる -
完璧な判断を目指すより、
迷っても立て直せる判断プロセスを持つことが、良き子育てにつながる
受験ママ向けの学び
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受験校選び・塾選び・学習計画は
感情+データの両輪が必要 -
例)
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合格実績の見方
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偏差値のブレの捉え方
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子どもの得点推移の分析
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冷静なデータは、親の不安を和らげ、子どもを守る
👉 「不安だから決める」から「納得して決める」へ