第3回ツクフェス自主コン
短編部門投稿作品
「侍魂 一平伝説」
クリアしました!
はじめに
この記事を書くにあたって
「侍」という言葉の意味を
調べてみたのですが……
・主(あるじ)に仕える人
(武人かは問わない)が「侍」で、
・戦闘を家業にしているのが「武士」で、
・主を持たない武人は「浪人」とかになる
……みたいな使い分けを
厳密にはするようです。
知らなかったし、解釈が違うかもしれない。
とはいえ、立場に関わらず、
着物で刀振ってる和の武人全体を指して
「侍」と呼称する風潮もあるので……
この記事内でもその辺の表記は
ごちゃごちゃに使っていきます。
言葉狩りしてこないで♡
ストーリー
戦国の世、白山国にて。
街を騒がす悪党に、待ったをかける侍あり。
その侍、悪党に喧嘩を吹きかけられるも、
一太刀のうちに相手を沈め、
静かに喧騒を後にする。
侍の名は一平(いっぺい)。
一平をこの町まで呼び寄せた白山城には、
邪悪な思惑が蠢いていた!
この世の悪を斬るために、
放て! 奥義「月一閃」!
……というような、
ストレートな時代劇的格好良さに震える
導入部から始まる話。
プレイしてから期間が経ってるので、
固有名詞が異なるやもしれません。
少し珍しい、純・和風の物語。
とはいえ「ソウル」とか「クリティカル」
のような外来語も使われますが、
それは味。
ストーリーとしては、
漫画の読み切りみたいなイメージで、
分厚い書物「一平伝説」の第一話だけを
抜粋して読んだような感じ。
いかようにも続けられそうです。
見どころはやはり、
ラストの戦闘シーンでしょうか。
ネタバレ全開で書いちゃいますが……
満月浮かぶ夜空の下、
敵主領と城の瓦屋根の上で対峙するんですが、
トドメの一平の「月一閃」に合わせて、
背景の月が真っ二つに割れるんですよ。
シンプルな仕掛けなんですけど、
めちゃめちゃ格好良いんです。
この技名にした意味が後から効いてくる。
今作の渋さにはやられました。
主人公は、ツクールMVの武士の顔グラで、
このキャラ格好いいから
いつか使いたいなぁ〜と思ってたんですが、
ファンタジーに混ぜると浮くので
使うのがためらわれたんですよね。
一平にハマり役すぎて、もしかすると、
キャラの顔グラ発進のゲームなのか?
とか思いました。
ゲーム性
自作戦闘。
主人公の一平と、お供のカゲ、
どちらか1人を操作する。
ターン性で、コマンドを選んで攻撃、
相手のターンにはダメージを受ける、
また自分のターン……という作り。
内容的にはデフォ戦みたいなものなので、
「これ自作戦闘でやる必要あるのかな?」
と一瞬思いましたが、
- 技ごとのクリティカル率が個別に設定されていたり
- 確率で最大攻撃数が変わる連続攻撃があり、通常攻撃よりお得になる場合があったり
- 1戦闘につき一回しか使えない必殺技があったり
- 反撃技があったり……
などの要素もあり、
通常戦闘で設定出来ないことをやりたくて
自作戦闘になった、という感じでしょうか。
画の作りは、ファイアーエムブレムの
戦闘画面に近いと思いました。
人形劇が格好良いし、
単調さもなくて良かったです。
マップの中の遊びも芸があって良かったです。
迷路みたいな作りのダンジョンが出てきたときは
「グワーッ!」とおもいましたが、
運が良かったのか、
迷わずクリアできて助かりました。
自作戦闘のネタ数的に、
続きをこの路線で作るのは
難しいのかもしれませんが、
とはいえ気になる要素も残されているので
(一平とカゲの過去とか、説明カエルとか)
物語のビジョンがあるのであれば
文面だけでも聞いてみたい気がしました。
面白かったです!
制作お疲れ様でした👋