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2011年3月末にバリ島へ来て3ヶ月位して、同じ学校でアパートも一緒だった事がきっかけでよく話すようになり仲良くなった友達が日本人の画家さんとお友達で、その画家さんの友達というヨガもされている職業が作家のインドネシア人の女性がいました。

たまたま友達と遊んでいる時にそのインドネシア人女性がバリ島へ来ているからと画家さんから友達に連絡があり、『ヨガの話を聞くのでKOKOさんも良かったらこの後、一緒に行きませんか?』と誘ってもらったので待ち合わせのレストランへ行きました。

しばらく待っていると、とても笑顔の素敵な品のある女性が私達に手を振って来ましたニコ

あの方なんだぁ~ドキドキ

私は友達みたいにそれほどヨガに興味があった訳でもなく予定もなかったし、誘ってくれたからただくっついて来ただけだったので、初対面で会う二人の話を聞いていました。

しばらくすると、そのインドネシア人作家さんが私にあなたは何に興味があるの?・・・とあせ

私の口から出た返事は『瞑想に興味があります』うう・・・また自然に出てきた言葉が・・・

そうしたらその作家さんがヨガの話よりもより目を輝かせて、私瞑想をもう何年もやっているのと・・・

ずっと丁寧に色々説明して下さいました。

私は誘ってくれた友達に悪いのでヨガの話に切り替えようとしていたんだけど・・・


更に作家さんが『どうして瞑想に興味があるの?』

私『自分を見つめたいんです・・・私今空っぽな感じなので・・・』


作家さんのお話ではどんなに忙しくても1年に最低1回はバリ島で1週間から2週間の瞑想をしに来ているから、その時私がやりたいと思うなら通訳も兼ねて瞑想のやり方を教えてあげますよって・・・え゛!

ここにあなたの連絡先書いて下さい・・・と

ど・う・し・よ・う・・・


こんな展開・・・ぼー友達は黙っていたので、私は一緒に行こうよと・・・

友達『瞑想興味ない』・・・


あ~友達に申し訳なかったなぁ~と思いながら帰宅。

でもその作家さんスゴイ多忙の方だと聞いていたので、まぁ連絡ないんだろうしと思ってそんな事すっかり忘れていた更に数ヵ月後Eメールが届いてましたあせる


ちゃんと、いつからいつ瞑想合宿があり、この日程どうですか?と・・・

最低1週間って書いてあるし、まだ1度だけレストランで少しお話しただけだし、最近友達と毎晩飲みに行ってガールズトーク楽しいし1週間そんなところに行くのもなぁとネガティブ思考炸裂~

失礼ながら返事を放置

そしたら更に今度は携帯にSMSが・・・

まず予約を入れないといけなかったので私の名前でも予約してあるので、もしも気がのらなかったり、都合が悪ければキャンセル出来るから今週までに返事を下さいって・・・

あ~さすがに失礼すぎる私・・・と反省○| ̄|_

自分が口にした事で忙しい方なのに色々準備してくれている・・・こんなチャンス滅多にないなぁ上げ上げ

人見知りとか言ってる場合じゃないなって・・・(頑張れ私!!!)

すぐに返信して参加させて下さい。よろしくお願いしますと・・・

またEメールが・・・体のラインが出ない服トップスは白、ボトムスは濃い色とビーチサンダルを用意するように。

瞑想だからヨガとかで履いてる人もいるダボダボで足首にゴムが入ってるパンツを3枚購入、トップスは大きいブラウス1枚とTシャツの大きいサイズ、あとは持っているカットソー2枚。

それから私は既に数ヶ月バリ島にいたのにビーチサンダルを1つも持っていなかったので購入sei

後は書かれてなかったけど、瞑想合宿に来てる人達との交流があると思っていたのでその時に食べるお菓子をどっさり用意ニコ


当日私の知り合いだったガイドさんに車を依頼して作家さんを迎えに行き、出発~くるま。

車の中では今までその女性がどんな瞑想を体験してきたか?とか、今回の瞑想合宿でのグル(先生)についてとか色々聞いていました真面目

急に私の手足のマネキュアを見て・・・『あっ伝えてなかったですね・・・マネキュア取ってください。持ってますか?それから合宿中は一切メイクも禁止ですので・・・それからこの合宿期間中は一切口を聞いてはいけませんので』


え~~~~~~~~え゛!え゛!え゛!・・・内心聞いてないですが・・・と一人突っ込みを心の中で言って
『すいません・・・持ってません・・・そうなんですねずっと口がきけないんですね』 

『はい、そうですよ、でもあなたのことは話してあるので、毎日の瞑想が終わったら私が一日グルが何を伝えていたかをあなたにお伝えします。その時だけお話できます。除こう液は買いに行きましょう!それから目覚ましは?』


『持って来ていません・・・』  

『じゃあ目覚まし時計も買わなきゃね!』

『はい、分りました』 もうすでに目的地近くだったので大型スーパーさえなく・・・変なよろず屋さんみたいなところで買うしかなく全然趣味でない目覚ましと除こう液を買いましたうう

かなりデンパサールから遠くに行きました。


場所はシンガラジャです。


ヴィパサナ瞑想はキンタマーニでも行われているらしいです。むしろそっちの方がメジャーだと思います。



受付で名前を名簿にサインをしいくら寄付するか記入した後でお金を渡します。

スタッフの方に携帯やカメラは持っていますか?と聞かれ・・・ハイと答えました。


すると、この合宿期間中お預かりしますのでこの封筒に大きく名前を書いて中に入れてガムテープで留めてくださいね・・・と

内心(やだぁ~1週間誰とも連絡も取れないの???ありえん・・・カメラで色々撮ろうとしてたのに~ううっ...

甘く考えていた瞑想。私は1日の数時間を瞑想体験する程度に思っていたので心の準備が全く出来ていなかった・・・

スタッフの方から更に・・・その大きな袋は何ですか?

お菓子です・・・みんなで食べようと思いまして・・・

それも預けて下さい。合宿中はこちらの食堂で出されるものを決まった時間に食べるだけになりますので・・・

え~~~自由時間はないのか?ムンクの叫び

昔お寺で座禅の体験を泊り込みでするのをやったイメージだったわぁ~


もうこんな遠くまで来ちゃったしガイドさん帰っちゃったよ~~~
やるしかないじゃん~どうしよう友達に連絡は入れるからって言っちゃったのにみんな心配するなぁ~

そんなんで受け付け終了後お部屋に案内されました。

通常私の様に初めての参加者は2人や3人で相部屋だそうですが、私を誘ってくれた方がもうココで何度も瞑想をされている方なので一番ランクの上のお部屋が3部屋あるうちの1つが私のお部屋で用意してくれていました。
でも一番良いお部屋でも水マンディでした(やったことない・・・)


それは深夜に私に特別に通訳して下さるという事で隣同士の部屋が良いと判断してもらえたようです。

それから以前にこの瞑想に参加した日本人女性が最後まで耐えられず泣き出して大変な事があったという事でそういったサポートも出来るようにと配慮して下さいましたニコ

良かった~更に人見知りの私が全く会話もしていけないのに他の人と同じ部屋だなんて考えただけでストレス。


まだ恵まれているぞ頑張らなきゃ!

部屋に入って荷物をクローゼットにしまって、マネキュア、ペディキュアを落とし、メイクも落として決められていたカラダのラインが見えない服に着替えました。

先程受付でもらったプログラムを見ると起床が朝の4時半になっている!!!ヒォエ~~~がーん

そして夜の10時半くらいまで瞑想って書いてあるびっくり


って事はそれから私は1日のグルからの教えを通訳してもらう訳だから睡眠時間どんだけ?


それに食事が朝と昼しか書いてない・・・夕食も抜き~???ガ~ンびっくり

分ってたらプチ断食とかして胃を小さくしてきたのに・・・


こんな感じでまだ合宿が始まる前から動揺~


携帯電話が無いってこんなに不便なんだなぁ~


それにしても私はかなりの場違いなんじゃないか?って言うか場違いだわぁ~絶対泣


鐘の音で起床や食事や道場?に集まる合図


鐘がなった・・・行かなきゃ!慌てて部屋を出て道場へ向かうダッシュ

これも後で知るんだけど、ダッシュなどしてはいけない。道場に向かう時も瞑想をしながら・・・ぽか-

道場へ行くと真ん中にデーンとお釈迦様の像があって、お釈迦様の像を挟んで男女別々の床に座布団みたいなものが並べれれていて座るようになっていました。


とりあえず座って待っているとボランティアで私達の合宿のサポートをして下さる男性スタッフと一緒にめちゃめちゃすごいオーラ(見えないけど)をはなっている長身のお坊様がオレンジ色の袈裟をまとい私達の前に現れました!


あ~この方がグル!
この時のグルはシンガポールから教えに来られてるお坊様でした。


英語でグルが話し、ボランティアのスタッフの方がインドネシア語で通訳

この頃、私は挨拶と買い物が出来る程度のインドネシア語のレベルで英語もダメなので本当に所々分るだけ。

あとは見よう見真似でやるしかない・・・


瞑想を受けに来ているのは男性は外国人の方も何人かいましたが女性は見ている分には多分インドネシア人?ばかり?

話せないから分らない・・・

こんなスタートでしたにゃ


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