みなさんこんにちはニコニコ


姉の乳がん闘病を横でサポートしてきた経験から、感じた事、分かった事、見えた事などを綴っております。

少しでも多くの方の参考になって頂けたらなぁという思いで書いております照れ



さあ、今日のお話は、、、




前回、高カルシウム血しょうになっていた姉のお話をさせて頂きました。

今日はその続きで、その高カルシウム血しょうの症状を抑える薬【ゾメタ】投与のお話と、【治療方針を患者本人に決めさせる】というお話です。



姉は元々自然な物以外、体に入れたりするのは好きではなく、なので、抗がん剤もホルモン治療も放射線も一切やらなかったわけで、薬という薬は一切拒み、漢方薬ならかろうじてOK。あとはどうしてもしょうがない時は抗生物質も飲みましたが、それ以外は一切拒んでいました。


ですので、当然この【ゾメタ】投与に対しても、かなりの拒絶感があり、私や家族のお願いで何とか投与を承諾した感じでした。


意識障害や、死に繋がる事も…となれば、ただでさえガンと闘っているのに、この上腎臓までやられてしまったら元もこうもないではないかと、強く言い、仕方なく受け入れた姉でした。



そして1回目の投与。


月1というだけあって効果がキツイのか、早速副作用。

風邪のような症状で、熱とだるさで寝込む状態。


ガンになってからは毎回何かしらの要因で具合が悪くなる姉でしたので、今回も人より強く副作用が出たのかなといった感じでしたが、


本人としては自分が望まない物を、家族が言うから仕方なく受けた治療であり、それによる副作用はかなり受け入れ難いものだったようです。


ここで皆様にお伝えしたいことは、やはり、


【治療法は必ず自分で決める】


ということです。


いつも自分で治療法を決めてきた姉ですから、今回のゾメタに関しては、


自分が望まない物を家族のために決断した、、、


とあって、その後、月1のゾメタを計3回投与したのですが、いつだったか、凄いキレた事がありました。


「だから私は嫌だったの‼︎‼︎  こんなの体にいれて、余計におかしくなった‼︎  アンタがやれって言うからやったけど、ホントは絶対に嫌だったんだよ‼︎」


と、、、。

ものすごい勢いで当たられました。


ガンの患者は辛い時やどうしても自分の状況を受け入れられなくなる時、看護師や医者、家族にひどく当たる事があると、緩和ケアの先生から聞いていました。


夜中に看護師を呼び出し、

「今すぐ万年筆をかってこい!」

と怒鳴り散らした患者もいた、と緩和ケアの先生が話しをしてくれました。


分からないでもありません。


出口が見えず、死に向かって行ってるのでは、、、と恐怖に怯え、毎日の体の不調と闘い、通常の生活が送れないのですから、そうなるのは、健康な私でも理解できます。


なので、自分の意思ではない事を仕方なく受け入れた姉のやり切れない思いは私にも良く分かりました。



その時私は思いました。



やはり、患者本人に決めさせないといけなかった…と。

家族の願いで、それを患者に無理強いさせては絶対にいけないと…。



私にとって、それは学びでした。


患者本人が心から受け入れなければ、例え、害がない物であっても「毒」になるんだと。


今まではずっと姉の気持ちを第一優先にきました。両親の強い反対意見も私が間に立ち取り持ちながら、ずっと姉の意思を1番に考えてきました。


ここで、私たち家族の強い心配が、姉の望まない方へと無理矢理に行かせてしまっていた事に気がつきました。


随分後になっても「ゾメタを打ったせいで余計に悪くなった。」と、血液検査の数値の紙を見ながらずっと後悔の言葉を口にしていました。




人間というものは実は精神的なものがものすごい影響するものです。

脳は本人の意識により、どうにでも作用するのです。


何も気にせず、幸せを感じながら食べ物を口にするのと、


アレは毒、コレも悪い、でも仕方ない…と思いながら食べ物を口にする


のとでは、同じ物質でも全く異なる風に作用するのです。



ある昔の実験の話しを聞いた事があります。


なんら体に害のないただのブドウ糖を点滴し、

「コレを打つと貴方は10日後に死にます」と宣告されると、それは何ら体に害はないはずなのに、その人はピッタリと10日後に死んでしまったようです。

(昔はこんな実験が平気で行われていたのですねガーン


いかに人間の精神が体に及ぼす影響が大きい事か‼︎‼︎


この話には私も本当に驚きましたびっくり



ですので、姉は


「化学的な物は体に毒‼︎」


と信じ込んでいたので、おそらく普通の方より副作用が強く出たのでしょう。



ここで私が姉から学んだ事は沢山あります。


ポジティブな思考で生きた方が絶対体にもいい。


例え体の為にと思っても、ネガティブな思考で食べ物の悪い要素や、世の中の悪い視点ばかりに目を向けて、それを排除して生きても、結局その精神は体をダメにしているのではないかと思います。



私も健康に気を遣う余り、「アレは体に悪い、コレも体に悪い」と今まではそうしてやってきました。

でも最近は、体に悪いとされている物でも「たまにはいいや〜照れ だって美味しんだもん‼︎   あー美味しいラブ」って食べるようになりました♪


だから、ガンの方にも食べれる時は是非そうして欲しいです。


ガンだからあれダメこれダメ、ではなく、

ガンだからこそ、「コレ食べてると幸せ〜チュー」って思いながら、食べられる時は何も気にせず食べて欲しいです。

(明らかに今までの食生活や生活習慣からガンになったと思われる方はそこは制限した方が賢明かと思います)



そんなわけで9月から3回程打ってきたゾメタも11月を最後に、姉の意思で止めることになったのです。

これを機に緩和ケアも行かないことになるのですが、その時の緩和ケアでの先生とのやり取りや、今日も少し触れましたが、精神的なのが体に作用するお話なども、これからお話させて頂きたいと思います。



ではでは、最後まで読んで頂きありがとうございましたニコニコ