今日は姉の一周忌



ガン発覚からわずか2年3ヶ月



最初の病院で、手術も抗がん剤もホルモン治療も全てを拒んだとき、先生に


「このままじゃ娘さんが20歳になるまで生きられないよ!10年も生きられないよ!」


と怒られ、


セカンドオピニオンでお話を聞いた近藤誠先生にも


「あなたのガンは顔つきの悪いガン。それも全身のどこに出でもおかしくない。持っても10年」


と言われ、実際には発覚から2年3ヶ月という時間で、本当に早く逝ってしまいました。



近藤誠先生のところに行くとき、渋谷の駅から10〜15分くらいのところで、駅から歩いて行ったのですが、その頃ファスティングをしていた姉は体力が落ち、休み休み歩いて行ったのを思い出します。


行きがけに素敵なパン屋さんがあって、帰りにそこで買って食べようと2人で決めて、、、



近藤先生のお話が30分きっかりで終わって、予定通りパン屋さんでパンを買い、近くの公園でベンチに座り食べました。


春の穏やかな日で、食べながら話をしました。



命の宣告をされたばかりなのに、姉はすごく落ち着いてて、


「10年か……。15年、、、15年でいいからそれくらいは生きたいな…」


と言いました。


「そうだね…15年か、、、」


といいながらワタシはどこかでそんなに長くは生きられないのではないかと思いながら、こうして余命宣告後の姉とふたりベンチでパンを食べながら、暖かい日差しの中で余命の話をしている事、きっとワタシは永遠に覚えているんだろうなと、姉との特別な思い出になるんだろうなと、しみじみとそして一生懸命、胸に焼き付けておこうとしていました。


案の定、この出来事はしっかりと姉との思い出となりました。

しかも思っていたより早く…



あのとき近藤先生に、


「とにかく今の食べれるときに沢山食べて、体重を落とさないようにした方がいい。特に体力のつくうなぎや肉、何でも食べた方がいい。」


と言われたのに、肉はガンになるから、とか、ガンを治すにはファスティングがいいんだ、という固定観念があったため、素直に聞き入れなかった私達。


今思えば本当に食べれるうちに何でも食べて体重を増やし、後の闘いに備えるべきだったって、

ファスティングなんてしてる場合じゃなかった、、、って。



ガンに既になってしまった人がファスティングはやる物ではないとつくづく思っています。



その日の帰りの電車では、ふたりで話に夢中になり過ぎて、気づけば降りるはずの駅をとっくに降り過ごしていて、1時間も電車に乗って話し込んでいました笑い泣き


随分遠くまで来てしまって、見晴らしのいい田舎の駅で慌てて降りて、また上り電車に乗って帰ってきたのを思い出しますてへぺろ



何を話したかはよく覚えてないけど、その時楽しかった事だけハッキリ覚えてます。



最後まで読んで頂きありがとうございましたおねがい