皆さん、こんにちはニコニコ

乳がんを無治療で闘い、45歳でこの世を去った姉の闘病記と、そばでサポートしてきて見えた事、感じた事、分かった事などを書いてますウインク

闘病記に関しては過去のブログを見てくださいね!


さて、今日のお話は、、、



乳がん闘病中に辛かった出来事を私が勝手に挙げてみました。

初期、術後、そして後期と、症状は様々変わりましたが、トータルで出来事なども踏まえてお話したいと思います。

前にもお話しましたが、初期の大変だった事は

●乳がんが皮膚を突き破って出てきた時です。

この時は腫瘍剥き出しでグロテスクな見た目もさることながら、皮膚がないための煩わしさ(出血や臭いなど)は毎日の事でしたので、痛みはなかったものの、貧血や、風呂での【ガーゼうっかり剥がし大量出血事件】(過去ブロをみてね)など、姉が死ぬかと思った事の一つです。


次に、これは後半の頃あった出来事、、、


●吐き気が出てきて、慌ててキッチンに向かうが、なかなか思うように体が動かず、つまずき、床に転んで嘔吐した事で、カラダ中、嘔吐まみれになった事
です。

このとき姉は思うように体が動かなかったのと、カラダ中嘔吐まみれになった虚しさで、悔しくて悔しくて涙がポロポロと出てきたそうです。泣きながら「なんでこんな」「くそー」っと、悔しさが怒りの言葉になって出てきて、自分の体を拭いたり床を拭いたりしたそうです。
娘がいたので雑巾を取ってもらったり、着替えを持ってきてもらったりしたそうで、まだ良かったと思います。
この時の話を思い出して書くだけで私も涙が出てきてしまいます。さぞかし辛かった、悔しかっただろうって。

次に辛かった出来事は、、、

●ベットにフラットな状態で横になって寝れなかったこと。

です。これは術後からの話で、傷の痛みや咳などから、フラットにはなれず、背中にクッションをいくつもおいて、90度と180度のちょうど中間あたりの角度でしょうか、、、それよりももう少し直角に近いくら角度で寝ていました。
リンパまで切除したこともあり、横は向けない、寝返りも辛いと言っていました。
なので、なかなか熟睡できず、体勢が辛くなり、何度も目が覚めて、寝返りを打つためだけに時間を要し、体勢を整えるだけでも大変だったようです。
術後の傷が良くなっても、フラットになると咳き込んでしまったり、息が辛いなどという事で、やはり、ずっと角度を付けて寝ていました。
やっとフラットな状態で寝れるようになったのはもう死ぬ半年くらい前。
ところがフラットな状態から起き上がるのが体力的に困難なので、その頃リクライニングベッドを購入。
「何年ぶりかな、フラットな状態で寝れたのは…」としみじみと呟いていたのを思い出します。
【寝れないのが辛い】といつも言っていました。
熟睡出来ていないのだから、免疫力も上がるわけがありません。
その状態で病気が良くなるわけがありません。

次に辛かった事、それは


●やはり通年、胃腸の状態が悪かったせいで食欲不振になり食事を摂ることが困難だった事でしょうか


この症状は初期の頃を抜かしてほぼずっとあり、最後までありました。
理由は定かではありませんが、抗がん剤を打った事すらないのに、なぜかとにかく万年、吐き気やら食欲不振やらで食事を摂るのが非常に大変でした。
中盤の頃は、午前中は割と調子が良い日が多く、午後は気持ち悪くなる、体調が悪くなる事がしばしばでした。
1日の中でも上下があり、無理するのが苦手だった姉は、食べたくないから食べないなどといった感じでした。最期の方はさすがに焦りが出たのか、無理しても食べていましたが、もっと初期や中盤の頃から極力食べる様もう少し頑張っていたらなぁと思いますが、これも人それぞれ頑張り方やその頑張るタイミングなど様々なので、そこはしょうがないといった感じです。


次に挙げるのは、


●家事が思うように出来なかったこと

でしょうか。

人のやり方がいちいち気になり、任せる事が出来なかった姉。
洗濯、洗い物、全てにこだわりがあり、人がやると「水がもったいない」だとか、「そこまでしなくていい」だとか、とにかく任せる事が出来なかったので、手術後の辛い体でも洗濯の水を再利用する為にバケツをいくつも使って水を取り出したり、洗濯の量も、洗濯物がしこたま溜まってからやる、など、とにかく効率の悪いやり方を譲りませんでした。洗濯を溜めていざ洗濯!って時は雨が続いたり、溜まりすぎて干すのに物凄い時間がかかったり、、、
そんなんだから、ホームヘルパーに頼むなんてもってのほかで、知らない他人を家にあげるのは例えお医者さんでも嫌がってました。

いくら言っても聞かないし、人が勝手にやろうものなら怒る始末なので、それはそれはいつも家の中は汚く片付けられない物で溢れかえっていた状態でした。
そんな汚い部屋の状態に姉も余計苛立っていました。
やりたいのに出来ない、、、と。

なので、私や母がやった事は食事や床掃除、トイレ掃除などで、洗濯は姉がやった洗濯物を干す&取り込むなどです。
料理にもうるさく、自分流をこちらに求めてくる事が多く、イライラした時も多々ありました。

姉がいなくなり、今は旦那さんが一人で全てをこなしていますが、いつ行っても家の中はキレイに保たれており、仕事が忙しい人なのに感心します。

だから、初めから任せてれば良かったのです。

自分のこだわりを捨てて、人にお任せすればいいのです。


そんな感じで、ガンはガンのこと以外でも色んな問題が出てきます。


なので、代わりに誰かがやれる事はなるべくお任せして、できるだけじっくり自分の体を癒す方向だけに気持ちを持っていきましょう。

最後まで読んで頂いてありがとうございましたウインク