DEAR -3ページ目

絞殺

重苦

わたしはまた、性懲りもなく、次も全力で恋をする

きっと

そういう運命なんだと思う

救護

一度目は何の前触れもなく突然捨てた

二度目はふってくれと懇願された

僕よりも好きな人がいると言ってくれ

人生さえ狂うほど恋をした人の口からそんな言葉がこぼれるなんて想像もしなかった


確かに暇をつぶすように弄んだ

思わせ振りなメールをして返信もせず、電話も無視した

夜中電話が鳴らないように電源を切った

しびれを切らしたあなたの高慢なプライドが飛び出してきた


だから煽るように嘘をついた

あなたは特別だったよ、それは今までもこれからも変わらないよ、変わらずに大好きだよ、また会える日が来るのを待ってるね、だからもう連絡しないで

子供みたいにうんうん、と頷きながらただわたしの言葉を聞いてた



次の日にメールがきた

昨日は失礼なことをした、僕は酷い、君が可哀想


カワイソウ?


残念、可哀想なのはわたしじゃない

“お互い好きなのに”結ばれない相手をこれからも思い出して幻想を抱くのはどっち?

カワイソウ

10歳も年下の女の子に二度も捨てられて、それでもまだわたしを信じてる


カワイソウ


柔らかな終止符は最高の仕返しになる

あなたの中に根付いたわたしはこれからもあなたを想っている

勘違い甚だしい

滑稽極まりなぃ

思わず高笑いが止まらない


カワイソウ