幼少の頃よりよく聞かされてました
特に明治維新の三傑と言われた西郷隆盛に関しては
あまりにも絶対的な存在で子供の頃に聞かされても
はあ、凄かった人なのね的にしか思わなかったのですが
年を重ね、ふと改めてその関連のこと調べてみると
その時代を動かすエネルギー、巨大な存在なことに改めて
気付かされました
心血を注いで行動した明治維新の活動、その後に政治の中に
入ったが結局は政治の中心に立つ政治家が踏ん反りかえる態度に
怒り、自身の遺韓に関しても差し止められ、薩摩に下野し、
武士階級の撤廃、廃刀令をきっかけに各藩の若い武士階級の
反乱の決算ともいうべき内戦が「西南戦争」です
今現在の日本に於いて最後の内戦であります
その西南戦争の文献は数色々ありますが
私の知る限りでこの小川原 正道の著作
「西南戦争―西郷隆盛と日本最後の内戦 」(中公新書)が
非常によく分析されており、公平な目線で書かれている書作のように
思います
文体も臨場感があり、読んでいて熱くなってきますね、良作のドキュメンタリー作品を
見ているかのような感じがしますね、圧巻の熊本城の篭城戦の鍔迫り合い、城内部の
政府軍が飢餓状態であったなど すざましい臨場感です
得てして、こういった歴史上の作品に関してはその地方の人間が描くと
一方の側から視点になり偏りがちなのですが、そういった面でもバランスがとれていますね
ま、私も薩摩の血が流れてます ひとつだけいえるのはこういった時代に命を注いだ
先人達が今の日本をどうみてるか?
戦争を引き起こし、多大な犠牲を出して築いた平和社会も外国資本の金融悪化に
振り回され、自由競争だといいながら、貧富の格差を大きくし、それでも防衛費には
二桁兆の予算がつぎ込まれる、 弾道ミサイル迎撃システムの
ミサイル一本の値段が53億円、米国から買い上げた中古の戦闘機が60億円です


