ワカサギ釣りがハイシーズンなので再び河口湖。



先に釣果を書いておくと。

自分 610匹 電動2本
同行者 304匹 電動1本

どこのドーム船の釣果も10束と言う書き込みが増えてきた。

ボートはポイント移動して釣れない時間を減らす事は出来るが、条件はドーム船より悪い物が多い。

快適さ、安定感、トイレなど。

それでも釣りをする意味と言うのは、人の魚を釣るのではなく。

自分でポイントを見つけ考えて釣る事が「釣り」だと言う事。

乗り合いで船頭の魚を釣るのは「吊り」だと言う事を覚えておこう。

前回良かったポイントにまずGPSで向かうが、距離が近すぎて一瞬で到着。

水深は7メートル

…いや、11メートルのはずだが?

ドーム船とやまだてで確認するが場所は間違えていない。

と言う事は、底から4メートルは全部ワカサギの群れって事だわ。

アンカーをそーっと下ろし。
このアンカーをドスンと落とさないのが大切。
魚が逃げるからね。

天気はあいにくの雨雪予報だが雨は降っていなかった。

降る感じでも無かったので余裕こいてカッパ来てこなかったらすぐにポツポツ雨が降り始めてしまった。

釣りはと言うと…もちろん爆釣だった。
かなり早いペースで50匹、100匹と釣れてしまう。
これがワカサギ釣りの楽しいところ。

同行者は電動リール1本の為、準備が早い。
針も7本針を使っているとのこと。

自分は2セット用意するのに時間がかかるのでロースタートになったが、1束を超える辺りから逆転。
少しづつリードして最終的には倍の釣果になった。

しかしこの人はまだワカサギ釣り始めたばかりなので伸びしろが凄くて次回は1本でも同じぐらい行ってしまうと思う。

2人ともシマノの電動なのだが。
バックラッシュ防止機能は本来付いて居ない。
軸部分にプラペーパーを4m穴を開けてワッシャーのように締め付けるとペーパーのフランジが軽くスプールに接触してバックラッシュを防止してくれる事に気が付き、部品を取り付けてある。

これが、とんでもなく調子良い!

制作する道具を合わせても300円かからない。

ただし、締め付けが弱くなる為に魚をあげる時にスプールが空転してしまう事がある。
工夫としてはこれからの課題だが、軸にスミチューブ(ヒシチューブ)を噛ませれば問題無いかと思う。

新型のスプール・軸に交換する必要は無い。

ここはシマノが最初から考えていた設計なのだろう。
ダイワでは無理な話だ。

このバックラッシュ防止機能のおかげでライントラブルはゼロ!



写真の軸に付いている白い○が付けたパーツ。

ただこれだけ、この部品だけでライントラブルが無くなる。

電動本体のボタン下に付いている部品はパーム防止用パーツ。

パームしない事により上のボタンが押しやすくなる。
さらにクッションをつければもう一点の足になる部品。

まだ型があるので受注生産出来ますけどw

ガイドはSICで自作。

雨はそこそこ降ってきて…そんな時の為に布団圧縮袋を横から切ってジップ方向から手を出して釣る「ミニドーム俺」を作って来たんですけど…

見た目がなぁ?と思ったら凄い快適でした!

カッパだと、表面が濡れて熱を奪うが。
「ミニドーム俺」は空間がある為に全く寒くない。
風も通さないし。

もう少し大きいと良いのだけど。

それもまた次の課題。

休憩と着替えを挟んで14時までで600超え。
同行者も前回より100多い300目標達成!


数釣りはとにかくトラブルを排除する事が釣果につながる。