ゴルフ規則学習用携帯版取扱説明書
第3章 プレーについての規則
◎ その他のプレー形式
規則30 スリーボール、ベストボール、フォアボールの各マッチプレー
定 義
定義はゴシック体で表記され、第2章の用語の定義にアルファベット順に記載されている。
30-1 通 則
ゴルフ規則は、規則30-2と規則30-3の特別規則と矛盾しない限り、スリーボールとベストボール、フォアボールの各マッチにも適用となる。
30-2 スリーボール・マッチプレー
30-2a 止まっている球が相手により動かされたり、故意に触れられた場合
相手が規則18-3bに基づいて罰を受ける場合、その罰は球が触れられたり、動かされたプレーヤーとのマッチでのみ受ける。他のプレーヤーとのマッチでは罰を受けない。
30-2b 球が相手により偶然に方向を変えられたり止められた場合
プレーヤーの球が相手の1人またはそのキャディーや携帯品によって偶然に方向を変えられたり止められても、誰にも罰はない。プレーヤーは、その相手とのマッチでは、どちらかのサイドが次のストロークを行う前に、そのストロークを取り消した上、初めの球を最後にプレーした所のできるだけ近くで、球を罰なしにプレーする(規則20-5参照)か、その球をあるがままの状態でプレーすることができる。ただし、他の相手とのマッチでは、球はあるがままの状態でプレーされなければならない。
例外: 旗竿に付き添っているかさし上げている人、あるいはその人によって持ち運ばれている物に当たった球-規則17-3b参照。
(相手により故意に方向を変えられたり止められた球-規則1-2参照)
30-3 ベストボールとフォアボール・マッチプレー
30-3a サイドの代表者
サイドはパートナーの1人にそのマッチの全部を代表させることも一部を代表させることもでき、必ずしもパートナー全員が出場する必要はない。欠場していたパートナーはホールとホールの間でマッチに加わることができるが、1ホールのプレー中の間はマッチに加わってはならない。
30-3b プレーの順番
同じサイドの球は、そのサイドの任意の打順でプレーすることができる。
30-3c 誤 球
プレーヤーが誤球をストロークしたことに対して規則15-3aに基づいてそのホールの負けの罰を受けるときは、そのプレーヤーはそのホールについては失格となるが、パートナーはたとえその誤球の持主であっても何ら罰を受けない。誤球が他のプレーヤーの球であった場合、球の持主は誤球のプレーが最初に起きた箇所に球をプレースしなければならない。
(プレースとリプレース-規則20-3参照)
30-3d サイドに対する罰
サイドはパートナーによる次の規則のいかなる違反についても罰を受ける。
●規則4:クラブ
●規則6-4:キャディー
●罰がマッチの状態の調整となるいかなるローカルルールあるいは競技の条件
30-3e サイドの競技失格
(i)パートナーのうち1人でも次のどれかの規則に基づいて競技失格の罰を受けた場合、そのサイドは競技失格となる。
●規則1-3:合意の反則
●規則4:クラブ
●規則5-1、規則5-2:球
●規則6-2a:ハンディキャップ
●規則6-4:キャディー
●規則6-7:不当の遅延;スロープレー
●規則11-1:ティーイング
●規則14-3:人工の機器と異常な携帯品、携帯品の異常な使用
●規則33-7:委員会によって課せられた競技失格の罰
(ii)パートナー全員が次のどちらかの規則に基づいて競技失格の罰を受けた場合、そのサイドは競技失格となる。
●規則6-3:スタート時間と組み合わせ
●規則6-8:プレーの中断
(iii)前記以外の場合には、競技失格となるような規則違反があっても、プレーヤーはそのホールだけの失格となる。
30-3f 罰のパートナーへの影響
プレーヤーの規則違反がパートナーのプレーの援助となったり、逆に相手のプレーに不利に働いた場合、プレーヤーが罰を受けるほか、そのパートナーも該当する罰を受ける。
前記以外の場合には、プレーヤーが規則違反に対して罰を受けても、その罰はパートナーには適用とならない。罰はそのホールの負けと記載されている場合、プレーヤーはそのホールだけの失格となる。
→規則31 フォアボール・ストロークプレー
★ゴルフ規則目次