ゴルフ規則学習用携帯版取扱説明書
第3章 プレーについての規則
◎ その他のプレー形式
教則32 ボギー競技、パー競技、ステーブルフォード競技
定 義
定義はゴシック体で表記され、第2章の用語の定義にアルファベット順に記載されている。
32-1 競技規定
ボギー競技、パー競技、ステーブルフォード競技は、どれもホールごとに決められているスコアに対してプレーするストローク競技の一種であり、規則32-1aと規則32-1bと規則32-2の特別規則に矛盾しない限り、ストロークプレーの規則が適用となる。
ハンディキャップ付きボギー競技、パー競技、ステーブルフォード競技の場合、ホールのネットスコアが最も少ない競技者が次のティーインググラウンドでオナーとなる。
32-1a ボギー競技とパー競技
ボギー競技とパー競技での得点のつけ方は、マッチプレーの場合と同様である。ただし、競技者がスコアを申告しなかったホールは負けとして扱われる。各ホールの勝ち負けを集計して最高の成績を得た競技者が、優勝者である。
マーカーは競技者のネットスコアがホールごとに決められているスコアと同じかそれより少なかったホールについて、そのホールのグロススコアだけをスコアカードに記入することについて責任がある。
注1:次の規則に基づいて競技失格以外の罰を受ける場合、競技者のスコアはその該当する規則に基づいてホールを差し引くことによって調整される。
●規則4:クラブ
●規則6-4:キャディー
●1ラウンドにつき罰の限度があるローカルルールや競技の条件
競技者は委員会が罰を適用できるようにスコアカードを提出する前にそのような違反に関する事実を委員会に報告する責任がある。競技者が委員会に自分の違反を報告しなかった場合は競技失格となる。
注2:競技者が規則6-3a(スタート時間)の違反をしたが、スタート時間後5分以内にプレーできる状態でスタート地点に到着したとき、または規則6-7(不当の遅延;スロープレー)の違反をした場合、委員会は総ホール数から1ホールを差し引くことになる。規則6-7の違反が繰り返された場合は規則32-2a参照。
32-1b ステーブルフォード競技
ステーブルフォード競技での得点は、ホールごとに決められているスコアとの比較で競技者に次の点数が与えられ、それを集計して決める。
プレーしたホールで 点数
決められたスコアより2打以上多いか、
スコアの申告がないとき .........................................0点
決められたスコアより1打多いとき .........................1点
決められたスコアと同じとき ................................... 2点
決められたスコアより1打少ないとき .....................3点
決められたスコアより2打少ないとき......................4点
決められたスコアより3打少ないとき .....................5点
決められたスコアより4打少ないとき .....................6点
競技者の得点数を集計して最高点を得た競技者が、優勝者である。
マーカーは、競技者のネットスコアが1点以上の得点となった各ホールについて、そのホールのグロススコアだけをスコアカードに記入することについて責任がある。
注1:競技者がラウンドについて罰の限度のある規則違反をした場合、スコアカードを提出する前に委員会にその事実を報告しなければならず、そうしなかった場合には競技失格となる。委員会はそのラウンドでの総得点数から違反があった各ホールについて2点ずつ差し引く。ただし、差し引くのは各規則違反に対して1ラウンドにつき最高4点までとする。
注2:競技者が規則6-3a(スタート時間)の違反をしたが、スタート時間後5分以内にプレーできる状態でスタート地点に到着したとき、または規則6-7(不当の遅延;スロープレー)の違反をした場合、委員会はそのラウンドの総得点数から2点を差し引く。規則6-7の違反が繰り返された場合は規則32-2a参照。
注3:スロープレー防止を目的として、委員会は競技規定(規則33-1)の中で、正規の1ラウンド、1ホール、あるいは1ストロークについてそれぞれの許容時間の限度を決めることも含め、プレーのペースについてのガイドラインを作ることができる。
委員会は、前記の競技規定で、規則6-7の違反に対する罰を次のように修正することができる。
初回の違反 そのラウンドの総得点数から1点を差し引く
2回目の違反 そのラウンドの総得点数からさらに2点を
差し引く
その後更に同じ違反があった場合は 競技失格
32-2 競技失格の罰
32-2a 競技に失格
次のどれかの規則に基づいて競技失格の罰を受けた場合、その競技者は競技失格となる。
●規則1-3:合意の反則
●規則3-4:規則に従うことを拒む
●規則4:クラブ
●規則5-1、規則5-2:球
●規則6-2b:ハンディキャップ
●規則6-3:スタート時間と組み合わせ
●規則6-4:キャディー
●規則6-6b:スコアカードの署名と提出
●規則6-6d:ホールのスコアの誤記、すなわち、申告したスコアが真実のスコアよりも少なかった場合。ただし、この規則の違反がホールの結果に影響しなかった場合は罰はない。
●規則6-7:不当の遅延;スロープレー
●規則6-8:プレーの中断
●規則7-1:ラウンド前やラウンド間での練習
●規則11-1:ティーイング
●規則14-3:人工の機器と異常な携帯品、携帯品の異常な使用
●規則22-1:プレーの援助になる球
●規則33-7:委員会によって課せられた競技失格の罰
32-2b そのホールだけ失格
規則違反の罰が競技失格である場合でも、前記a.以外の場合はすべて、競技者は規則違反があったそのホールだけの失格となる。
→規則33 委員会
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