・謹賀新年!女性が幸せになる愛情ホルモン
2017年、どんなお正月をお迎えですか。
結婚心理学者 木村聡子です。
今年も、わたしたち女性が幸せになって、男性たちも、子どもたちも安心して
笑顔で暮らせる「生き方・あり方」を選んで参りましょう!
新年、最初にお伝えするのは
女性が幸せになるために、必須の愛情ホルモン「オキシトシン」の効果です。
愛情ホルモンと言われる、オキシトシンは
男性にも、女性にも、夫婦でキスやハグをしたときに分泌します。
もちろん、夫婦だけでなく親子や友達、ペットを優しく撫でたときにもねー。
女性の幸せには、このオキシトシンが必須なの。
自分でマッサージしたり、アロマセラピーなどで皮膚に触れても、ちゃんと分泌しますから独身の方も安心してください。
オキシトシンには、ストレスを癒す効果や、人間関係を円滑にする効果もあり
イライラや、怒り、高血圧や、不安、抑うつも改善が認められているのよ。
心理学的には
「女の子が健やかに成長するには、毎日12回のハグが必要」
と、言われるくらい重要な脳内物質です。
似た効果のあるセロトニンも話題ですが、
愛情ホルモンや、女性の幸福感には、オキシトシンの影響の方が断然大きいです。
ちなみに、男性はオキシトシンが出すぎると去勢されて意欲も稼ぐ力も減退します。
あくまで「女性の幸福感」にとって、必須なものと心得るように。