岐阜駅南口到着


福井から車両を受け取りに来た方は、まだまだお若い方だった


いつものようにひと通りバイクの説明をし、礼をして立ち去る

けして振り向かない


未練はない

いやむしろ肩の荷がおりてほっとひと安心といったところだ


お若い方ゆえあと何年も乗ってくれることだろう


古い単気筒ゆえに長く乗っていると手が痺れる


…そこがいい


オフ車ゆえに尻が痛くなる


…そこがいい


停車しているとオイルのタレが気になる


…そこがいい


キック一発が決まるかどうかに神経を集中


…そこがいい


走行中も常にエンジンの音(風切音でほとんど聞こえないが)が気になる


…そこがいい


いつぶっ壊れるか不安だらけ


…だからいい


唯一無二という言葉がこれほど似合うバイクは他にないだろう


…だからいい


XL500sは岐阜駅でお別れ

これより岐阜城を見学する





ロープウェイは40分待ち