ねこのまつげ／森繁久彌・加藤登紀子「知床旅情」

驚きの事実として、なんと！そもそもからして、ねこには睫毛がないそうですよ。

ところがですね、うちのねこには睫毛があるようにみえるんですよ。

これ、睫毛じゃないんでしょうか。

どうみても睫毛ですよね。

めっちゃかわゆいですねー。

 

猫は飼い主よりも早く起きると言いますが、うちの赤ちゃんは私が起きても寝続けるお寝坊さん。この愛らしい寝姿！

ところで。

このところコロナの流行につき、仕事以外はおうちの中でひきこもっていらっしゃるかたも多いのではないかと思います。

このコロナ騒動が始まりそうな初期段階、というより、まだ日本には上陸する前の段階で、台風の時にもたくさんのアドバイスをくださった大阪のMさんがこれまた本当に丁寧で思いやりにあふれるアドバイスのメールを何回もくださったおかげで、事前に十分な準備をすることができました。この件について何度メールのやりとりをしたことか。本当に、本当に、ありがたい限りです。また、横浜のCさんからもこの騒動が拡大する前にマスクやアイボン、アルコールなどのアドバイスもいただいて、日ごろニュースを見ないので命拾いした心境です。ありがとうございます。

私の場合は、そもそもが家の中での仕事、ということもあり、ほとんど変わりのない生活をしています。ただ、毎日美容院で髪の毛を洗ってもらっていたのですが、それができなくなり、また肩もみ屋さんにも行けなくなり、毎日のコンビニコーヒーも我慢という不便が生じています。

ただ、私の場合、比較的重い慢性喘息を持っているので、普段よりもさらに警戒してどうしてもという場合以外は外に出ませんし、買い物にも行かないようにしています。でも、やむなく外に行かなければならない際には、眼鏡、マスク、ビニール手袋の着用をして、なにか買ってきた際には、必ず玄関先で、全ての購入品を消毒するようにしてから、家の中に持ち運び、そしてその際に来た洋服は洗濯機へ、靴にもアルコールを吹きかけて、猫には玄関につながる廊下へは行かせないようにして、そもそもの神経質がさらなる神経質へとなっています。外に出る際のバックや財布も革製のものは避け、布製のものにして、玄関先に置いて、帰った際には消毒をして部屋には持ち込まないようにしてます。

もちろん郵便物も宅配物も同様に。

リピーターさんたちのお話を聞いていると宅配を頼んでる人も多いようですけど、そもそもその品々、頼んだ先の人々の手を使って商品を段ボールに入れられてるんですよね。そこんところ、スルーしてる人、多くないですか？コロナがモノに付着している場合、最短の布製品の場合でも3日はそこで生き続けてると聞きますし。私は警戒心が強いので、宅配も無理です。

鑑定ではリピーター様たちの心境にもあまり良くない影響があるようで、この自粛体制の中、普段と違うペースでの生活による抑圧状態、そして、彼と思うように会えない、制限されるということからの心のすれ違い、喧嘩、また、必然的に家の中に留まることが増えたためか、情緒が不安定になっていらっしゃる方も増えている印象です。精神状態が不安定になると、うまくいくものもうまくいかなくなってしまいますので、なにか家の中で楽しく過ごせること、気持ちを発散できるようなことを見つけて安定化できればと思うのですが。

YouTubeは私の普段の楽しみの一つですが、最近は特に、たくさんのところがコロナ期間の応援提供で楽しめる動画を配信してくださっていて、最近ではジャンプの公式チャンネルで忍空を見ましたよ。

とにもかくにも、この緊急事態、ほんの少しの気のゆるみが大きな事態へとなる場合もあるかと思います。また、ご自身では大きな症状となってあらわれなくともご自身の大切な人にとっては脅威となる場合もありますよね。ご自身から大切な人へと。私も老齢の父がいますが施設にいるので現在は家族は一切の面会ができない状況です。でも仮に、そこにもしも感染していて無症状な従事者や業者が出入りしていたとしたら、と考えると心配です。ご自身が感染しないためということもありますが、無自覚なまま感染している場合も考えて、なによりもまわりにいる大切な人を守るためにも「このくらいなら平気」と油断せずに皆様も十分気を付けて日々をお過ごしくださいね。

こちらの動画、買い物したものを消毒する方法をレクチャーしてます。分かりやすくて参考になります。

今日の気になる曲

森繁久彌の作詞作曲の知床路上です。

母が好きだった歌。

森繁久彌バージョンと、加藤登紀子バージョン。

どちらも情感あふれる素晴らしい歌い方でどちらも大好きです。

この歌を聞いていると、知床の風景が自然とイメージとして広がるんですよね。

知床は私は行ったこともなく馴染みもないのですが、幼いころからこの歌を聞いていたせいかとても親近感があります。私にとってのひとつのあこがれの訪れてみたい場所です。

好きになる音楽っていうのは幼いころよく耳なじみがあるものを好む傾向がありますよね。リピーターさまたちをリサーチしているとやはり両親や兄弟などが好んで聴いていて馴染みが深かったジャンルやまたその延長沿いにある曲調を大人になってからも好む傾向にあるんだなと感じます。

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青山「シルク」／松田聖子「天国のキッス」

骨董通りをすぐ入ったところにある「シルク」でごはんを食べました。

このレストランは何年ぶりかな、2年か3年かというくらい本当にひさしぶり。

フレンチを食べに行こうとなったとき、選択肢には入るには入るのですが、結局のところ、いつも他のレストランを選択することになり、自然と足が遠のいていたんですね。ところが最近、シーフードをたくさん使うようになって更においしくなったよと友人が推していまして。シーフードには目がない私としては興味をそそられ、久しぶりに食べてきました。友人が言ってた通り、以前よりもずっと美味しくなっていました。

今日の気になる曲

松田聖子の「天国のキッス」です。

親衛隊の掛け声もまた絶妙に魅惑的。

親衛隊：「キラッ☆と輝くその瞳！！！」

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謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。

昨年中は大変お世話になりましてありがとうございました。

未熟な部分がたくさんある私を大目にみてくださり、あたたかい心をいただきましたことを感謝するばかりです。

少しでも成長するように努力し、また、精一杯に心を込めて皆様のご相談に向き合っていきたいと思っております。

今年もリピーターの皆様にはますます喜びの多い年になりますようにお祈りいたします。

沙良ルララ

ちゃにぬさん1周忌

今日はちゃにぬさんの一周忌。

鶸萌黄色の瞳のやさしい子でした。

痛いのはなくなったかな。がんばったね。

ちゃにぬさん、いい子だったね。

忘れてないよ。大好きなちゃにぬさん。

安心してお休みないさい。

ちゃにぬさんがいなくなってからの赤ちゃんは

どことなくいつも寂しそうで

私の膝の横にぺったりとくっついていることが多くなりました。

六本木「花郷」／災害時の簡易ランプ／童謡「ふしぎなポケット」

ものすごく久しぶりにごはんを食べに行きました。

喘息の関係でずっと家に閉じこもっていましたが

友人からの度重なるお誘いに

何度もお断りするのも気が引けて

本当にひさしぶりに電車に乗って出かけてきました。

六本木の会席料理「花郷」です。

今年初の松茸料理でした。

リピーターの皆様、台風の影響は大丈夫だったでしょうか。ご無事でしたか。私はおかげさまで大丈夫でした。

この台風時、リピーター様のあたたかさに改めて感動したことがありました。

今回の台風では、私も喘息持ちということもあり、体感として「また台風がくるんだな」とは思っていたんですね。ですが、TVもつけないし（ないも同然）芸能ニュースしか見ないもので、今回の台風がいかほどに大きいのか、前々日まで気がつかなかったんですね。

ところが、台風の2日前、大阪に住むリピーターMさんから、のっぴきならない様子のメッセージをいただきまして。数か月前から同じ職場の彼氏さんと同棲を始めてから、彼氏さんが常に一緒にいる状況で鑑定に入るチャンスがつかめなくなっていたMさん。最後に鑑定したのは数か月前でした。Mさんが最初に鑑定に入ってくださったのは10年前後前。それから週に数回はコンスタントにお話をしていたんですね。そんなMさんからのとても久しぶりのメッセージ。長い長いメッセージです。

読んでみると、去年の大阪の台風の時の様子、断水などで何日も水が出ずに困ったことなどが書かれていました。読み進めていると、中盤以降からは、この台風を迎えるにあたって、どのようなものを用意すればよいか、どのような対策が必要かなど、事細かく、それこそひとつひとつ丁寧な解説付きでのレクチャーが書かれていました。

トイレのお水を流すには6リットル必要で顔を洗うにはどのくらい必要で、とか、乾電池は店頭からなくなる前に今すぐ買って必ず用意して、とか、ケイタイは前々からフル充電して無駄な電力を使わないように、とか、モバイルバッテリーを用意して、など、リアリティーある体験談とともにそれはそれはもうもう本当にひとつひとつとても丁寧で分かりやすい細部までいきわたった万全とも言える素晴らしい解説が書かれていたんですね。それから、前日、当日の台風が近づいてきたころ、Mさんが思いついた対策や気遣ってくださる言葉など、度々メッセージをくださったんですね。

ご自身の近況報告でもなく、相談事でもなく、100％私のためを思って丁寧に心を込めて書いてくださったものだったんですね。

Mさんのこの気遣いには私は本当に本当に本当に感動してしまいまして。Mさんはいつもそうなのですが。いつもいつも気遣ってくださるんですね。今回のことでも「ああMさん、絶対絶対私はMさんが困ったときは全力で頑張る！」と思い、改めて心に強くなにかが埋まりました。

他のリピーター様たちからも、それぞれの性格が反映された、だけど、どの方も、思いやりややさしさ、気遣いが感じられるあたたかなメッセージをいただきました。そして台風が開けた昨日の鑑定では、やはり開口一番「そちらは大丈夫でしたか」「台風は大丈夫でしたか」と思いやりの気持ちが見える言葉を言ってくださる方たち。

みなさん、とても利他的で気遣いや思いやりのある方たちで、一介の占い師に過ぎない私などを気にかけてくださったことに、ありがたい気持ちになりました。事あるごとに思うのですが、やはりこのような思いやりを持った行動をする方たちはこのような災害時とは限らず、事あるごとにその心が垣間見れる優しさをくださるんですね。利他的で優しく察する能力に長けている方たちです。

こういった思いやりをくださる方たちには、私も当然それ以上の気持ちを返したいという気持ちになります。やはり心境としてもこの方たちには「私にとって特別で大切な存在」というような感情が生まれます。言葉一つだけれど、それがこんなに大きな心理的作用を生むものなんですね。やはり「察する能力」に長けているか乏しいか、それと同時に「思いやり」のある行動を実際に取れるかで、相手からの信頼感や人望というものは大きく変わってくるのだと思います。このような方たちは、人から信頼を寄せられ、また人から大切に扱われるのだと改めて感じました。もちろん私のなかでも大切にしたいと思う方たちです。

また、このように、その人の持っている質というのは、どのような状況でも反映され、こういった気持ちや行動は当然ながら恋愛面においても優劣が出てきますよね。まごころ思いやりというものは人としての真価が大きく問われるところでもあるため、自然とこのようなことができる方は、お相手からも大切にされ、望まれ、また結婚相手として優先順位の最候補となりやすく、そうではない方は、優先順位としては下位に置かれ、大切にされず、相手としては相応しくないと判断されやすいことになるのは想像するに容易いことかと思います。幸福を手にしやすい方とそうではない方との差もこのようなところから生まれてくるのだろうと思うんですね。人を思いやることなく大切にしない人は人からも大切にされない、人を思いやり大切にする人は人からも大切に思われる、ということかなと。そんなことを改めて感じました。

大阪Mさん、横浜Mさん、川崎Mさん、千葉Aさん、北海道Eさん、月島Kさん、岩手Yさん、九州Rさん、日本橋Hさん、優しいお言葉、温かなメッセージ、ありがとうございました。おかげさまで無事に過ごせました。

懐中電灯を使った簡易ランプ。作り方を教わって、作りました。ペットボトルに水を入れて、下から懐中電灯で照らすととてもキラキラ。懐中電灯だけよりも大きな光を作ってくれるんですね。

↑懐中電灯を支える入れ物に入れる。

↑その上に水の入ったペットボトルを置く

↑ホラ、こんなにキラキラ。

今日のitunes★5つから
選曲した1曲は童謡の「ふしぎなポケット」です。

子供のころ、大好きな歌でした。

ふしぎなポケット

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姪がアメリカから夏休み帰国／キャットフードと猫の予防接種／ゆず「夏色」

暑い日が続きますね。今年の夏は湿度が高くて、雨ばかりで、いったいなんなんでしょうか。そんなこんなで家の中に引きこもりがちな日々が続いています。この夏が終わると、秋、そして冬ですよね。私、本当は断然に夏が好きなんですね。生涯のうちで夏を経験できるのはあと何十回あるだろうかと考えると、この1回、貴重ですからね。残り少ない夏をもっと楽しまなくては。

マウンテンビューのGoogle社で働いている姪が夏休みと仕事を兼ねて帰国してきました。約2週間の滞在、この滞在が終わったら、また年末まで会えなくなります。

キャットフードのカリカリとおやつ。

カリカリはプロステージ・ルシャットとブリスミックス、おやつはオリジンを購入。

ひさびさのカリカリの購入です。

健康診断をしましたら、数百グラム体重が増えてまして。猫にとっての100グラムは大きいですからね。すっかりシニア猫になり、おそらく代謝の影響だということなのですが、3キロになっていました。この半年で急激に増えていることもあり、その分、身体が重く感じやすいと思うんですね。おやつを控えめにしなければ・・・。

健康診断と年1度の予防注射：とても健康でした。

うちの赤ちゃん（この猫の愛称です）はとてもとてもとても良い子でして。診察台に乗せられても、鳴くこともなく、逃げようともせず、ひたすらじっと耐えるんですね。本当にけなげで愛おしいです。

猫エイズに関して、ブリーダーからいただいた猫でも、親が陽性だったりすると、稀に引き継いでいることもあるということを小耳にはさみ、ついでに念のため初めての白血病とエイズ検査もしました。陰性。

今日のitunes★5つから
選曲した1曲はゆずの「夏色」です。

夏。ですからね。

ミスチルの桜井さんやユーミンと一緒に歌っているこのバージョンがとても好きなんですね。

絶妙なバランスでのノリノリバージョンが、なんともいい味を出してます。

さすがといったところ。

夏色 　（ゆず　松任谷由実　桜井和寿　寺岡呼人）

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お盆＝ご先祖様のお迎え／細野晴臣「熱帯夜」

お盆でしたね。お盆＝ご先祖様のお迎えですね。

私の実家のお盆スケジュールを少し紹介。我が実家ではお盆はちゃらちゃらと遊ぶためにあるものではありません。ですので「お盆に旅行」などという発想はまったく無いんですね。

お盆がお休みだったとしても旅行に行ったりなんて一度もしたことがないのです。「去年はやったけど、今年は〇〇をしなければいけないから（～をしたいから）やらない」とか、そういうものではないんですの。必ず最優先で執り行うべきものなんですね。

なぜならば、我が実家の考えではお盆はご先祖様のためにある大切な期間なので、当然のこと、ご先祖様のために使うものだからなんですね。お正月とお盆は我が実家にとっての最重要項目。ご先祖様への感謝と繁栄と安泰のための期間です。

こういうと、なじみのない方にとっては、そんな窮屈なとかめんどくさいと思う方もいるかもしれませんね。たしかにしつらえや用意はたいへんですが、心境としてはお正月を迎えるときの心境と似ていています。

厳粛でもあり、また家族とのだんらんの場でもあり、久しぶりに帰還するご先祖様を喜んでお迎えし、ご先祖様のおかげで日々の安泰を感謝し喜びをかんじる期間でもあるんですね。ご先祖様と家族みんなでたくさんのごちそうを囲んで団欒し、おしゃべりをたのしみ、恵みに感謝するんですね。そういえば、そういう面持ちとしてはお正月もそうですが、サンクスギビングとちょっと重なる部分もありますね。

13日、朝一番、お墓にお花をしつらえ、手を合わせに行きます。

ご先祖様が好きだったお花や、ご先祖様の好物だったものはもちろん、ごちそうを食べてもらうための煮物やおひげのついたトウモロコシなどのたくさんの旬の野菜、スイカやブドウや桃や梨などのたくさんの旬の果物、キュウリで作ったお馬さんやナスで作った牛さんなどをお仏壇にしつらえます。

お花は、菊やリンドウなどの仏花のほかに喜んでもらうためにご先祖様が好きだったお花を供えます。我が家の場合は必ずカサブランカを多めに用意。

そして、夕刻、陽が落ちる前までに、迎え火役の人が自宅で迎え火を焚いている間に、迎え火役の人以外の家族全員がお墓までお迎えにあがります。

お迎え役はロウソクをつけて、火が消えないようにして自宅に戻ります。そして、お仏壇にしつらえたたくさんのごちそうやお花でご先祖様を出迎えおもてなしをします。

今年も滞りなく迎えることができました。感謝です。

↑お盆の提灯。ご先祖様に「ここですよ」とお出迎えをするためにお仏壇横に置きます。

↑迎え火と送り火。迎え火は13日の地獄の窯（天国のドア）が開く午後3時過ぎに火を焚き、ロウソクの火の目印とその煙を目印にしてご先祖様がやってきます。16日、夕刻、「今年も来てくださって有難うございました」の心とともに送り火を焚き、お墓へ再度手を合わせに行きます。

↑お盆のしつらえに使った桃。私はしつらえた果物は捨てずに食べます。ちなみに、子供のころからの習慣で、水菓子は毎日なにかしら朝、晩と食べないと気が済まないんですね。

お盆はご先祖様をお迎えし、あの世での長旅を続けているご先祖様のほんのいっときの休憩期間でもあるんですよね。この世にいたころと同じようにくつろいでもらい、会えたことに喜び、ご先祖様のあの世での長旅をいたわり、いま自分がここにあることをご先祖様に感謝し、そしてこの1年の自分を改めて振り返り内省する期間でもあると思うんですね。

チャンスが巡ってきたときにそれに気づき、しっかりと掴みたいですよね。そのチャンスに気づかなかったりしてスルーしてしまうのはとてももったいないことだと思うんですね。またはどちらに進むべきかなと悩んだときになにかしらのヒントがあれば助かりますよね。そのためには土壌をしっかりと耕しておく必要があるのかななんて思ったりします。

歯が痛くなったら、そのつど痛め止めを飲んでその場しのぎ的にごまかしていても治らないと思うんですね。歯医者に行って歯の治療をして、根源的なところを整備する必要があると思うんですね。

ご先祖様を大切にすることは、利他的な行動を常に心がけたり、家を清潔に保ったりすることと同様に、綺麗な土壌を保つためのひとつの事柄なのではないかなと思ったりします。

することをせずに不平不満を漏らしたり、または応急処置的なことをしても土壌が整ってないと難しいと思うんですね。

いろいろな言い訳をして、汚部屋に住み、自己中心的に生き、いまある状態を他者や環境のせいにし、自分自身を甘えさせ、「これがありのままの私」という言葉で妙な方向へ逃避し、努力をしないという生活をしていて、でも今の不平不満を解消したいといっても、それは難しい気がするんですね。

土壌が荒れ放題なんだから。最低限の土壌の整備はできていないと平安な状況は保ちにくい気がするんですね。

たとえばですが「彼に戻ってきてもらいたいの」というのなら彼が離れていった原因が自分の性格の弱さや取った行動の積み重ねになかったか考え、修正する努力をするとかね。「私は全然まちがってないの。彼がおかしいの。」ではなく。大切だと思うんですね。

お盆だったのでちょっとまじめに考えてみました。

今日のitunes★5つから
選曲した1曲は細野晴臣の「熱帯夜」です。

夏になるとこの曲が入ってるアルバムを聴きたくなります。

中学生のころにキッチンで母と一緒に夕食の用意をしていたシーンを思い出しました。そのころ、キッチンにこのアルバムを持ち込み、繰り返し繰り返ししつこく無理やりかけて母に聞かせてたんですね。次の曲になるたびに「ねえ、この曲好き？どう？」などと感想を聞いたりして。母にも好きになってもらいたかったんでしょうね。

細野晴臣「熱帯夜」

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友人が遊びに来る／麻実れい「愛の宝石」「シャンソン・ダムール」

暑いですね。ものすごく暑いですね。昨日などは水道の蛇口をひねったら、5分間はいいカンジのお湯が出続けていましたよ。暑さのあまり、ベランダに出ることさえ躊躇してしまうほど。暑すぎて、この3日、家の外に一歩も出ていません。たった2～3分先のスーパーやコンビニへすら出かける気にならず、完全に家にこもっている日々を過ごしています。私は夏は大好きなんですが、今年は湿度が異様に高くてちょっと厳しいですね。こんなとき、この仕事のありがたさが身に沁みます。

先日、友人がおもむろに突然ケーキを持って遊びに来てくれました。ノーアポイントで来たのですが、もし私が留守だったらどうしたのだろうと思います。たった2時間もない短い訪問でしたがうれしかったです。

今日のitunes★5つから
選曲した1曲は

麻実れいさんで「愛の宝石」です。

「ふーかー、ふーかい」という部分がなんとも言えずぞくっとするほど好きです。麻実れいさんのイメージといえば、私にとっては、なんといってもアンジェリクの麗しのフィリップなんですね。しぐさがスマートで素敵ね。

麻実れい「愛の宝石」

シャンソン・ダムール（青き薔薇の軍神）

↑立ち眩みしそうなほど麗しくチャーミングでキザで気高く気品がありかっこいい。足が長い。もはや神の領域でしょう。

フィリップの氷のような冷たさとエレガントさと気高さ、そして深いところにある優しさと強さと繊細さがビジュアルだけ見ても表れてますよね。

原作ではなく木原敏江のアンジェリクが大好きで。今でも大切な宝物で。

スミレの香りのジョフレ、バラの香りのフィリップ、干し草の香りの二コラ。いまでも思い出したように、友達とは定期的にジョフレ、二コラ、そしてフィリップの3人についての討論会が始まることがあるんですね。話しても話しても、どの人が一番かという結論も出ないし、話が尽きないんですね。

ちなみに原作の小説のほうも何冊か読んだのですが、長編過ぎて、そして泥臭すぎて、途中で読むのをやめました。漫画のイメージのキラキラじゃなくてたくましさがメインのゴリゴリで「求めてたのはコレじゃない」となりました。

幼いころ～学生時代、宝塚、オペラ、ミュージカル、演劇、シャンソンやクラシックコンサートなど、劇場タイプのところには比較的頻繁に母や伯母など誰がしかに連れてもらっていたのですが、宝塚にはハマった経験はなくて、自分で演目を選んでこれが見たいと思って見に行ったことはなく、全部だれかに連れられて受動的に見に行ってただけなのですが、結構よく見に行っていた記憶があります。

幼いころに無意識的に感じとったり、すり込まれた音楽というのは本当に後々まで大きく影響するのだなといつも思うのですが、宝塚で歌われる歌はいまでもとても好きなものが多いんですね。音楽のみならず、ドラマもしかり、アニメもしかり、マンガもしかり、幼いころの感受性はいまだに影響力が大きいなとかんじるんですね。

私にとっての王子様はすらっと細身で、背が高く、足が長いのが絶対条件だと思うんですよね。これは絶対に外せない条件なんですね。それもきっと幼いころの一番最初のころに見たイメージで固定されてしまうからなのだとは思いますが。

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ねこの爪とぎ／キャットフード（アニモンダ・シシア）／ヤプーズ 「パンク蛹化の女」

いままで使っていたガリガリ（爪とぎ）がさすがにボロボロになったため新しいものを買ってあげました。これまでと形状が違うためか、どうやら、まったく関心がないご様子ですの。

目の前に置いてみるけど反応が悪い↓

↓どうやら空き箱のほうが気に入ったごようす

キャットフードはアニモンダのフォムファインステンとシシアを購入。おまけにファーストメイトのカリカリをいただきました。おまけでいただくカリカリのおかげでカリカリは買う頻度が少なくて済んでいてありがたいです。

先日、ブラックベリーをくれたご近所さんからまたおすそ分けをいただきました。一口サイズの小さなじゃがいもとベビーコーン。

ベビーコーンは鶏のささみといっしょにガーリックバター醤油で焼いて食べました。甘くておいしかったです。

Asking Strangers For Food VS Asking The Homeless For Food! (Social Experiment)

ところで先日YouTubeでこの動画↑を見ていて

聖書のルカに書かれている洗礼者ヨハネのことば「下着を2枚持っているものは一枚も持っていないものに分け与えなさい。食べ物を持っているものも同じようにしなさい。」という聖句を思い出したんですね。

この動画に思いやりのある人とそうではない人の対比が描かれているのですが、心根の清らかな人は決してひとり占めをしたりしないんですね。困っている人を思いやり、自分のものを分け与えるんですね。

仕掛け人は街でピザを食べている人にランダムに声をかけ、「ピザを恵んでください。おなかが減っています」とたずね歩きます。ですが、みな一様にして冷たくあしらい、にべもなく断るんですね。

そこで、今度は仕掛け人があるホームレスにピザの箱を分け与えます。ホームレスは仕掛け人からピザの箱をもらうんですね。その20分後また別の仕掛人が彼に近づいて「ピザを1ピースください」というんですね。

これまで街にいたピザを買える環境にいる人々はみなにべもなく断っていましたよね。ですが、このホームレスは、自分の毎日の食べ物ですら困っている状態、寝る場所もない状態なのに、人を思いやる気持ちを持っている方だったのでしょう。ピザを1ピースくれないかと言ってきた仕掛け人に惜しむことなくとてもこころよくピザを差し出し分け与えたんですね。その1ピースを仕掛け人に分け与えなかったら明日のご飯に残しておけたかもしれないのにですよ。

そして、仕掛け人はその恩返しにとホームレスの男性にお金を渡します。お金は単にお金と考えるのではなく「思いやりの心の表れ」と考えるとよいと思うんですね。

ポケットの中から財布を取り出す仕掛け人。ホームレスは「なにごとだろう」という面持ちのようすでお財布を凝視します。つぎに仕掛け人からお金を差し出されました。するとホームレスは見る見るうちに涙ぐむんですね。

ホームレスからしてみれば、思ってもいなかったことが起こったのでしょうね。感謝の心がその涙にあらわれていました。

このような清らかな心の人には、いまは辛いかもしれないけれど、きっとそのうちに神様もそして人も手を貸すんだろうなと思うんです。そういうことなんだよなぁ、と思いました。

HOMELESS SALESMAN

そしてこちら↑。このホームレスはポテトチップスを1ドルで売って日銭を稼いでいるんですね。失業者が多いアメリカですが、なにもせず日々を暮らすのではなく自分でもできることをして生きようとしているんですね。

仕掛け人が彼に近づき20ドルを渡し「チップスはいらないよ」といいます。ホームレスは「そんなわけにはいかないよ」と言いチップスを渡そうとします。仕掛け人はだったらばと1袋もらおうとするのですが、ホームレスは「そんなわけにはいかない。」と言って律儀に20袋を渡そうとします。ですが手持ちに20袋もなかったんですね。そこで、おつりを渡そうとします。

仕掛け人は「気にしなくていいよ。おつりはいらない」というのですが、きちんとお札を揃えて仕掛け人におつりを渡して、大量に買ってくれたことを感謝します。このホームレスの言葉で印象的だったのが「あなたのお金はあなたが一生懸命働いて手にしたお金なのだから」と言っていたんですね。

そして、その後、仕掛け人はこのホームレスに「このお金はティップだよ」と言って残りのお金を渡します。その後、仕掛け人がホームレスに「このチップスはどうやって手に入れているの？」と尋ねると「この道の下にある角のお店を毎朝掃除して」と。

とても正直者で律儀で誠実で努力家なホームレスのお話でした。

このホームレスの方の素敵なところは「やってもらう／貰う／助けてもらうのは当たり前」と考えるような「卑しい」気質の人ではないというところなんですね。

この動画を通して垣間見れる誠実な言動から、この方はきっと貰ったら、返す、ギブアンドテイクをきちんと理解してる方なのではないかと思いました。この動画にはそれは明確に描かれてませんでしたが、きっとそれを表せるようなシチュエーションがあれば、そのような行動をしていたと思うんですね。

世の中にはやってもらって当たり前というような態度を取る人が稀にいますよね。例えばレストランでね「こっちは客なんだ」とふんぞり返ってる人など。もしくは、そこまでの態度にはならなくとも、ひたすら与えてもらうばかりで、自分はといえば、やってくれた相手に対しては、なにかを返そうとは露とも思わない人、など。それは根本的な部分に卑しさがあるからなのではないかと思うんですね。

そのような人は、結局は神様からも大切にされるとは思えませんし、人が親身になってくれることもなく、離れていくと思うのですが、このホームレスのような人は接した人たちからあたたかな心をもらえたり、親切にされるのではないかと思うんですね。

お話の中身は違うのですが、この動画を見て私は昔ばなしの「金の斧と銀の斧」の物語を思い出しました。「あなたの落としたのは金の斧ですか、それとも銀の斧ですか」というあのお話ですね。誠実な人のお話という意味で。

上のピザのお話は聖書の聖句を彷彿とさせるお話で、そのような人が神様から可愛がられる人だと聖書は説いていますが、日本の昔ばなしで言えば「笠地蔵」も同じ部分に焦点を当てていると思いました。笠地蔵もまた、思いやりを持った行動の結果としてお地蔵様たちからたくさんのご褒美をもらいますよね。同じなんですよね。

今日のitunes★5つから
選曲した1曲はヤプーズ 「パンク蛹化の女」です。

すばらしいですね。テンポが好きです。アルバムにはもう少しゆっくりなスピードのバージョンとライブバーションと収録されてますが、ライプバージョンだとテンポが速くなるんですよね。私はライブバージョンのほうが好きです。歌詞が好きなんですよね。「月光の白き林で、木の根、掘れば、セミの蛹のいくつも出てきし、ああ、それはあなたを思い過ぎて変わり果てた私の姿、月光も凍てつく森で樹液すするあたしは虫の女」素敵です。

きのうメッセージをくださったリピータ様方へ

昨日は深夜0時を過ぎたあたりからたくさんのメールをいただきましてありがとうございました。普段はなかなか聞けないような言葉も改めて惜しみなく言ってくださることもあり、こういった機会をいただけると、これは本当にありがたいご縁だなと、このご縁は大切にしないとなと改めて思うんですね。いただいたメッセージを噛みしめながら読みまして、優しいお言葉やお気遣いを本当にうれしく思いました。不覚にもちょっと涙がこぼれてしまうこともあり、私もなおのこと恩返しをしたいなと思った次第です。ありがとうございました。

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表参道「シカダ」／DeadFamousPeople「TrueLoveLeavesNoTraces

表参道の「シカダ」でごはんを食べました。

猫というのはどんな表情をしていても驚愕的に可愛らしいケモノですが、私は特に顔を隠して寝る猫の姿がとても好きなんですね。みつけると愛おしすぎて発作的衝動により、抱き上げ、顔にかぶりついてしまうんです。

最近こんぶ梅茶をよく飲みます。むかしむかしは毎日のように飲んでいたんですね。こんぶ梅茶でお茶漬けをしたり、まあとにかくよく飲んでいました。最近、梅がスーパーでたくさん売られてますよね。それで思い出して、久しぶりに買いました。アツアツを飲むのが好きなので魔法瓶に入れてちびちびと飲んでいます。

YouTubeでとても素敵な作家さんの動画を見つけました。

羊の毛で作った猫の顔を額に入れた作品で、大切にしていた愛猫の写真を渡すとそっくりな人形を作ってくれるようです。おひげなどもあればそれを使ってくれるとか。いくつかの動画をみたのですが、とても丁寧に心を込めて作成されていて、素敵です。作品のどれもが、あたたかく、優しく、もちろん可愛らしくて。とても好きです。私も去年亡くなってしまった愛猫ちゃにぬさんのものを作ってもらいたいかも。

今日のitunes★5つから選曲した1曲はDeadFamousPeopleの「TrueLoveLeavesNoTraces」です。

レナードコーエンのトリビュートアルバムに収められていた曲です。この曲をひさしぶりに聴いて当時のことがブワワワ～と思い出されました。

せつないような甘酸っぱいようなピリッと苦くて素敵な思い出。大雪が降る深夜に恋愛で行き詰り悲しい気持ちでこの曲を聴きながら駅のホームに立っていた場面を思い出しました。時が経つのは早いもので。

Dead Famous People - True love leaves no traces (Leonard Cohen cover)

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