このお話は絵でお伝えしたほうが良いと思ってましたが

なかなか書けず。

ですが龍視ARTの時に後押しされたので書くことにしました。


去年2022年10月18日(火)

前日にコロナワクチン接種後、

副作用で熱を出して朦朧としていたときのお話。


当時。

目を瞑ると全く関係のない映像が見えていていました。

大空から地上をみる鷹の視界や

はたはインド人らしき人たちがいる視界。

意識が微睡む時にはだいたい変な映像が見えてました。


このときもそうでした。

瞼を閉じると

岩崖に立っている私。

隣には滝があり

足元には川が。

その向こうには舗装された道に見知らぬおばさんがいました。


川を見た時

物凄く畏怖を感じました。

水流と水流がぶつかり白い泡立ちを見ると

それが輪郭がぼやけてましたが龍の顔に見えました。


驚いた私はすぐに目を開け、

視界を現実に戻し、

再度目を閉じました。

また先程の映像でしたが、龍の姿はありませんでした。


この時、

とある言葉が頭によぎりました。


『貴方が救われているとき、誰かが苦しんでいる。

 逆も然り。

 貴方が苦しんでいる時、誰かが救われている』


あぁ。

今、熱で苦しんでいる私。

消えた龍さんは誰かを助けに行ったんだなぁと。

何故か感謝が湧きました。


そして朦朧とするなか、

再び目を開くと、


そこに異常なモノがありました。




天井の角隅に

ゲゲゲの鬼太郎に現れる妖怪『小豆洗い』がじっと私を見てました。

しかもその目は青鬼というゲームに出てくる青鬼みたく目がデカく、しかし綺麗な瞳をしてました。


朦朧とする意識の中、

ソレを見た私は「青鬼みたいな目をしやがって・・」

と呟き

意識が途切れました。


次に目覚めた時

その小豆洗いはもういませんでした。


代わりに



天井1面に

とぐろを巻いた龍神がいました。

半透明で輪郭だけではありましたが、

蛇腹がズズズっとゆっくりと動いている。


最初は巨大な蛇かと思いましたが

顎には立派な髭が。


「え・・・!?」


思った瞬間、

その龍は消えました。

幻でも見たのかと最初は疑いましたが

けど動いていました。

それにとても綺麗な蛇腹が今もめに焼き付いてました。


なぜ我が家に龍さんが?

もしかしてあの小豆洗いみたいなモノから護ってくれたのか。

直感でそう思いました。


あとあと分かったのですが

私が見た龍さんは、どうも東京都にある【蛇窪神社】の龍神様のようで。


その龍神様が祀られている社の隣には



写真のように
岩が重ねられ、岩崖が再現され
滝が。

そうなんです。
私が見た映像そのものなんです。

言うなれば、
ミニチュアの私が
滝の右側に立っていて
そこから景色を見ていたようです。

いずれこの蛇窪神社へお礼参りに行きたいと思います。