占い師になって10年。
たくさんの人を占ってきました。
私が鑑定をした人のほとんどは
かつてはあまり世に知られていなかった
算命学というものの存在を知って
星や干支について少し調べた上で
更に詳しく自分を知りたいということで
鑑定を受けに来る人でした。
占いを受ける側の人も
算命学を勉強する側の人も
算命学が出すデータが気になるあまり
(データ → 星、干支、位相法、数理法…などなど)
本来の感覚を鈍らせる場合もあります。
誰もが見られる情報は
誰が見てもわかるような単純な情報で
深みがありません。
私が発信する内容も
深く掘り下げた内容ではありません。
この天中殺はこういう特徴です。
この星の特徴はこういう特徴です。
この干支の特徴はこういう特徴です。
色々と情報は出ていますが、
それは表面的な内容ですから
大袈裟に言えば
その表面にとらわれてしまうと
人生があらぬ方向に動き出すことに
なりかねません。
ずっと占い師をしてきて、
算命学を扱って来て思うのは、
本人の純粋なる本来の感覚に
勝るものはないということです。
私も含めてですが
干支や星ばかり見て
本来の感覚を見失わないように…
そう願います。
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