占いが好きな人はどちらかというと
ロジカル思考というより
感覚感性が強い人が多い傾向ではなかと
思います。
ただ、占いの中でも算命学を選ぶ人は
比較的ロジカル思考という人も
多いかもしれないです。
まぁ、ロジカル思考でも感覚的でも
どちらでも良いのですが、
占い師を仕事にしたいなら
数字に強くなった方が良いかと思います。
占いを仕事にしたい人は
数字に強くなった方が良い
というのは
私の経験から感じたことです。
実はこれ、
占いを仕事にしたい人だけでなく
趣味を仕事にしたい人や
独立したい人、起業したい人にも
言えることです。
当たり前の話ですが「仕事」って
「夢」じゃなく「現実」なんですよね。
夢を実現するために
実現した時の自分をイメージすることは
誰もが知っているかと思います。
夢が叶った時をイメージするために
具体的な数字をすることが重要なんです。
どんな数字を考える必要があるか
いくつか挙げてみます。
①生活に必要な収入月額
②占いの準備時間
③占い実施の際の必要時間
④仕事のスケジュール確保
②占いの料金設定
③毎月の集客必要人数
④必要経費額
それぞれを補足します。
①生活に必要な収入月額
まずは今の生活水準を維持するために
必要な金額を割り出します。
現在の収入を基準にすれば
すぐに出ますよね。
自分が毎月いくら使っているか
わからない人はこの機会に
自分のお金の使い方と
しっかり向き合うといいですね。
②占いの準備時間
算命学は占う際に準備が必要です。
鑑定書を作成するのに
今の自分がどれだけの時間がいるのか
実際にシュミレーションして下さい。
だいたいこれくらい…とかじゃダメ。
アバウトで見積もると
後で大変になるのは自分ですよ。汗
③占い実施の際の必要時間
実施時間は1時間なのか2時間なのか。
対面なら移動時間、
オンラインなら接続準備時間も含めて
余裕をもって考えます。
④仕事のスケジュール確保
たとえば週末だけから始めるなら
土日に②③の時間をスケジュールに
落とし込みます。
私の場合は
「鑑定準備(仮)」「鑑定枠(仮)」
と入れていました。
そうすればその時間のスケジュールの
優先順位は一位になります。
一日や一ヶ月で何人受付可能か?が
これで掴めるるようになります。
※ちなみに私は一日3人鑑定したら疲労困憊したので一日2人までと決めました
②占いの料金設定
私は師匠である柳本先生に
この金額以下で受けてはいけませんと
はっきり言われていたので
料金設定には迷いませんでしたが、
単純に①と④から割り算が目安です。
③毎月の集客必要人数
一連の流れから自ずとここは出ます。
集客必要人数がわかると
そのために何をすればいいのか?
という思考になってくるかと思います。
できることを着実にやっていきます。
④毎月の経費額
一般的な起業ならもっと早い段階で
算出する必要がありますが、
占いの場合は仕入れがないので
経費がほとんどかかりません。
交通費、ZOOM有料プラン、
鑑定書のコピー用紙など
それほど大きなものがないので
最後に考えても問題なさそうです。
経費が出たら全体を微調整します。
※初期費用(HP制作、パソコン購入、名刺作成など)は別途具体的な金額で検討しましょう
⑤番外編
個人事業主の場合、
国民年金、国民健康保険、所得税などは
利益から払うことになるので
その辺りも考えておくと良いですよ。
得た利益を全部使ってしまわないように。
以上、
全てを網羅しているわけではありませんが
最低限数字に落とし込む必要があります。
数字苦手なんですぅ~♡
なんて言ってられませんからね。
でも数字が苦手な人は
お金を払って誰かにやってもらうという
手もありますからご安心くださいね。