ここ10日くらいの間に
どえらく器の大きな人と、
ガッカリするくらい器の小さい人の
対応の差を目にしました。
器の大きな人に関しては、
以前からお名前だけは知っていて
力強くとても魅力的な方だと
聞いていました。
相当に迫力のある方だと
想像していたので
実は合うのが怖かった部分がありました。
…なんだか怒られそうで(;^_^A
ところがどっこい会ってみたら
想像の斜め上を行くほどの魅力!
恐らく直接会話した人の中で
私の人生史上最高に
器の大きい方だと感じました。
それだけ器が大きい方なので
当然あらゆる場面でリーダーシップを
取られているわけですが、
上から目線というものが一切なく
親しみやすさと、ユーモアと、愛情と、
相手を認めて受け止める包容力、
見守る度量、思いやり…
あぁ、私の語彙力では表現できない程の
器の大きさを目の当たりにしたのでした。
生年月日が知りたい…と、
算命学病が出てしまうほど
魅力的な方でした。
カジュアルな場だったため
その方は名刺を持っておらず、
後日、わざわざ丁寧な手紙を添えて
名刺を郵送して下さいました。
ビジネスの世界では
当たり前のことかもしれませんが、
私のようなしがない占い師にも
変わらぬ対応をして下さって
そこにもまた器の大きさを感じました。
その方とお話していて
「帝王学」という言葉が
頭に浮かんできたのですが、
それもそのはずだったようで
まさしくその方は
ご家族から帝王学とも呼べるような
教育を受けてこられたそうです。
次元の違い、格の違いを感じながらも
あの器の大きさは
少しでも見習いたいと思わされた
器がおちょこの裏の占い師でした…
一方、
ガッカリするくらい器の小さい人とは
数年前からの知人ではあるのですが、
直接なにかされたというわけではなく
友達が受けた対応に
私がガッカリしてしまったのです。
ガッカリしたってことは、
私がその方に対して
器の大きな人物であってほしいとか、
器の大きさがある人だという
勝手な期待とか思い込みが
あったからなんだろうけど、
ホント、素直に
ガッカリしてしまったんですよね…
器がおちょこの裏しかない私が
ガッカリするのもなんなんですが、
ここでもやっぱり
もっと器の大きな人間になりたいと
思った次第です。
今日の記事で出てきた登場人物の中で
最も器が小さいのは紛れもなく私なわけで
来年50歳になるというのに
鍛錬が足りないと恥ずかしくもなるのでした。
ちなみに他の登場人物は二人とも私よりも年下です。
とにかく…がんばろっと。
今日の横浜は雨です。
みなさま、良い週末をお過ごし下さいませ。