この週末、1日で2つの展示を観てきました。
午前中はSOMPO美術館で「北欧の神秘」。
夫が珍しく見たいというのでついていきました。
老眼のせいなのか、絵のせいなのか。
細かい所と大きな部分で焦点の合う所が違うため、それぞれピタッと綺麗に見える位置を探すのが結構楽しかったです。
どの絵もとても光が感じられるものでした。
そして、何といっても民話の挿絵が抜群に楽しかったです。
北欧神話の絵もあるかと思ったけど、『カレワラ』の絵が少しあるだけでした。
『カレワラ』はいつか読みたいと思ってる1冊です。
『名誉を得し者オームスン』英雄のバラッドの一つだそう。
《ベニテングダケの陰に隠れる姫と蝶(《おとぎ話の姫》のためのスケッチ)》
このペンダント買ってしまいました。
ペンダント買ったの数十年ぶりです
(金属アレルギーなので・・・)。
《フリチョフノの誘惑(『フリチョフ物語』より》
現物は本当に黒くてよく見えないのに
写真だと綺麗に見えるんですよね。
不思議。
《アスラケッドとオオカミ》
アスケラッドは民話に出てくる
成功する末っ子。
《トロルのシラミ取りをする姫》
どちらも『ソリア・モリア城』の挿絵でした。
日本で出てる『ソリア・モリア城』の挿絵は
カイ・ニールセンなので、違いを楽しむのもいいかも。
我が家には図書館のリサイクル本があります。
この絵を描いたキッテルセンの絵は
移動が難しいとのことで、
デジタルコンテンツで見ることができました。
結構、癖になる動きでしたし(2回見た)
ペストの風景やトロルなど好みの絵が
多かったのに、画集に載ってなくて残念。
SOMPO美術館と言えばゴッホのひまわり。
これは撮ってもよかったのでした。