ロアルド・ダール作品の中で一番好きな

『マチルダは小さな大天才』の

ミュージカルを長男と観てきました。

 

娘も行く予定だったのですが

部活の日程がなかなか出なかったので

今回は二人で。

 

原作かなり忘れてたのですが、

かなり話変わってる・・・よね?

 

マチルダ、話作ったりした?

ミス・ハニーの親ってあんな話だったっけ?

マフィア出てこないよね。

もうちょっとえげつないこと

やってなかったっけ?などなど。

帰宅してから読み直しました。

 

脚本で残念だったところ。

 

マチルダ、原作ではあくまでも

普通の女の子に見える控えめな子で

(ただし理不尽な行動に対する

反撃はえげつない)

家庭環境を隠したりしてなかったので

ちょっとイメージが違いました。

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あと、図書館のミセス・フェルプスは

原作通り、読書を導いてくれる

司書の存在であってほしかった・・・!

個人的にはここが一番残念ポイント。

 

細かいけど、ミス・ハニーが

本を手渡す時も

上級生の教科書であることを

示してほしかった。

 

あと、最後に父が親の情を少し

見せてましたが、毒親は毒親のままで

あってほしかったかな~。

 

やっぱりロアルド・ダールなので

ヒールはヒールのままでいてほしい。

 

ミス・トランチブルはその点よかったです。

まぁ、強烈キャラだから変えないか。

 

3階だったため、全体の構造は

よく見えたのですが、双眼鏡なしのため

役者の顔はおろか、大人か子どもかの

判別もつかずあせる

歌か、子役と並ぶとわかるんですが。

 

さすがにもうちょっと近くで

見たかったですね。

 

 

舞台装置はよかった…と思います。

見えてないけど笑い泣き

カーテンコールは写真OKだったので

撮りました。

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グッズは見てこなかったけど

原作も売ってたのかな?