長男に誘われて『ブルージャイアント』を見てきました。
ネタバレがあります。
息子は試し読みでちょっと読んだだけ。
私に至っては全く知りませんでした
あまりの高温に青く見える星があり
その熱さを持ったジャズ演奏者を
ブルージャイアントというのだそうです。
世界一の演奏者になるという夢をもって
上京してきたサックス演奏者の大。
卓越したピアノ演奏を見せる雪祈。
大の影響でドラムを始めた
同級生の玉田。
3人がバンドを結成し、解散するまでの
1年半を熱く描いた青春物語。
話は単純なので、漫画を読んでなくても
すっと入っていけました。
すっかり大人の方に感情移入。
うんうん、こんな若者を
応援したくなるよね！と
いう気分でした
ただ大きなマイナス点として
演奏時の音楽がすごいという
演出なのに、CGがひどすぎる。
音楽アニメで一番力を入れる部分でしょ？！
こりゃないよ～。
あと、ストーリーで気になったところ。
玉田君、ほぼ初心者でプロの舞台に
上がるのですが、ドラムって
こんな簡単にできるもんなの？？
最後の演奏、雪祈が交通事故で
重体だったのに病院を抜け出して
アンコールだけ3人で演奏するのですが
いや、片目片腕の人が舞台に出てきたら
早く病院戻ってほしくて
演奏聞くどころじゃない
あれ、本当に左手一本で
弾いたんですよね、多分。
それならすごいなぁ・・・。
全体的には面白かったんですけどね。
長男が漫画を買おうかどうか
迷ってました。