彩の国シェイクスピア・シリーズ

『ジョン王』を観てきました。

ネタバレあります。

久しぶりのシェイクスピア。
 
こんなに饒舌だったんだっけ、
という驚きと、
何とまあ見事な言葉の使い方。
役者は大変だろうけど
気持ちいいだろうなあと思う
言葉の洪水でした。
 
演出は蜷川さん踏襲してる形。
いろんなものが降ってくる。
それとかなり反戦メッセージが
強かったかなと。
 
ここからネタバレ。
 
最初と最後はびっくりでした。
赤いパーカーにジーンズの男性が
舞台に上がったと思ったら
それが小栗旬演じるフィリップ。
 
ラスト、終わったかと思いきや
拍手が終わって、他の役者が
引っ込んでも1人動かないフィリップ。
 
そのフィリップに銃を突きつける
ヒューバード。
 
一枚一枚衣装を脱いで
また最初の格好になって
出て行くフィリップ。
 
運命に翻弄される悲しみを
感じました。
 
 
あんなに着てたのに
普通の体型にしか
見えなかったんですけど⁈と
別の意味で衝撃受けた笑い泣き
 
それはそれとして
吉田鋼太郎演じるジョン王が
フィリップや臣下にキスするたびに
少し笑いが起きてたの
もやっとしてましたあせる
 
このシリーズは観とけば
よかったなーと思いますね。
 
途中から子育て期と重なって
無理だったんですけど。
 
リチャード三世しか観てなくて
馬が降ってきたことしか
覚えてないという体たらく滝汗
 
このシリーズをほぼ見た友達は
すっかり英国王朝の歴史に
詳しくなってました爆笑