花組芝居の『鹿鳴館』三島由紀夫原作。
昼と夜、役者さんが変わるので
両方観てきました。
知り合い数人にばったり
数年ぶりで会いました
衣装が華やかなの、それだけで
テンション上がります。
影山伯爵の妻・朝子は、元新橋芸妓。
芸妓時代に生んだ子ども久雄と
その当時の恋人で今は夫の政敵である
清原永之輔のために、鹿鳴館で
女主人として舞踏会を仕切ることで
二人を救おうとするも
夫の影山伯爵に知られてしまい
こちらはこちらで画策をするという
愛憎入り混じるお話。
セリフで全部説明してくれるので
非常にわかりやすかったです
昼はどちらかというとコミカル。
夜は正統派。
主役の朝子は座長の方が好きでした。
二人とも着物の方が圧倒的に良かったので
着物の写真が撮りたかったわ。
洋装は上半身がぴったりしてたせいか
くびれがないのですごく寸胴に見えた。
周囲の人たちの衣装の方が
素敵な見せ方だっただけに残念。
友人の季子は横道さんの方が
主人公に全幅の信頼を置いている人柄に
より説得力があったかな~。
後の配役はどっちも良かった。
芝居自体はとても面白かったです。
原作読みたくなるなぁ。