読書会本の紹介映画第二弾です。

ネタバレありです。

 

日曜夕方から観始めたのですが

途中で気付いてびっくり。

 

まさかのR-18滝汗

 

子ども達がリビングにいなくてよかった・・・。

夫は途中で画面見て目をむいてましたけど

変なもん見てるなーと言いつつ

ほっといてくれたので助かった。

 

韓国映画を観たのは初めてなんですが

イギリスの小説『棘の城』を

下敷きにしてるそうです。

 

すっきりする結末にしたかったそうで

確かにすっきりしました。

面白かったです。

 

1930年代の日本統治下にある韓国が舞台。

お金持ちのお嬢様・秀子からお金を

巻き上げようとする詐欺師藤原公爵と

女中珠子の騙し騙されの3部作。

同じシーンが別の意味を持つこと3回。

 

衣装、お屋敷、隠し部屋など

舞台が素晴らしい。

 

珠子と秀子が逃げる時、今まで

叔父に朗読させられていた艶本を

破いたり水に蹴りこんだりするシーンは、

いいぞもっとやれ、と思う反面、

もったいない!とも思ってしまいました。

全部偽物だったのか本物もあったのか

わかりませんでしたが。

 

畳の下に水があるってすごい設定で

(かびる!)やっぱり笑える。

 

日本人設定なのにイントネーションが

怪しい日本人なのがかえって

現実味をなくしてくれてよかったです。

 

しかし、聞き取り辛すぎて

日本語の字幕が欲しかった・・・。

 

変態紳士クラブの諸氏が話してるところは

放送禁止用語飛び交うので

聞き取りづらくてもよかったけど。

 

ラストの男性二人。拷問シーンなのに

雰囲気が軽やかなのがすごい。

水槽にタコがいるんですよ。

春画再現したのか⁈

 

対照的に女性二人は朗読させられてた

本にでてきたプレイを楽しむシーンで締め。

女優さん2人とも体張ってましたー。

 

今度はR-18かどうかちゃんと

確認しようと思います滝汗