今、娘と長男と私が気に入ってる

『異国日記』の中でお薦めされて

いたので、観た映画。

 

どちらのネタバレもあります。

 

 

小説家の叔母・槇生が、

姪・朝の友達であるえみりに

この映画を貸すんです。

 

「あなたが誰を好きになってもならなくっても

・・・それは罪ではないという話」

と言って。

 

えみりはレズビアンで、それを

親友の朝に言えないでいる。

 

というシチュエーションだったので

同性愛者の映画だと思って観始めたけど

そこまででもない感じだったので

シスターフッドの映画かなと思ったら

原作はがっつり同性愛者の描写があるけど

映画は全部消されたらしい。

 

時代?

 

時代と言えば、映画の中で

行方不明になった夫の遺体処理方法が

バーベキューにされた上

調べてる保安官に食べさせる・・・と

いうものだったこと。

 

主人公の主婦エヴリンが通ってた

既婚女性のための講座が

自分の性器を見てみよう!とか

いかにも90年代アメリカで

これR12だったっけ?と

わたわたしちゃいました笑い泣き

 

ルースとイジーのような関係

柚木麻子の『らんたん』を

思い出しました。

 

どちらかがパワー持ってないと

ダメなのかもねぇ。

 

あ、それで槙生がえみりに

何でこの映画を貸したのかって

よくわかんなかった、と

息子が言うのです。

 

結婚しても出産しても

愛はあるってことなのかなぁと。

 

「and I love her」って場面が

引用されてたし。

 

ちょっと違うか?

言語化が難しいですね。