始まりは優しくてニコニコしてる彼に
一目惚れして追いかけたのに
今じゃ双子の片割れを思ってる。

彼の優しさに気づき
悪魔な彼が堕天使のように笑う瞬間が
心に響いていた。

それに気づかずに相変わらず
悪魔の彼は天使の彼との恋を応援する。

ーーでも、私の体の事情で
2人から離れる事にした
2月14日のヴァレンタイン…

「私…告白するよ。」

天使の彼はその場にいなく
悪魔の彼のみがそこにいた。

「!!じゃあ、呼んでくるよ」

そう言いながら右周りすると
彼女は立ち上がり、こう言った。

「練習…させて下さい」

「別にいい…けどよ」

彼は再び彼女の方を向く。

少し沈黙が続いたが、彼女の口が開く。

「す、好きです。だから…この
チョコ受け取って下さいっ」

「いいんじゃねぇの?
じゃあ…よんでくるわっ」

「待ってっ!!」

「なんだよ?」

「好き…です」

何度もその言葉を言う。

いい加減に察して欲しいくらいだ。

だから、2人の秘密も言ってしまうわけだ。

「おいおい、それはアイツに秘密だろ?
それまで言うつもりか?」

さすがにイラッと来た私はチョコを
彼の胸へ押し返すように

「いいから、受けとってよ、バカっ」

「はっ!?」

私はそのまま外に出る。

もう会えないかも知れない。

それでも君への気持ちを抑えられない。

「なんで…俺に渡すんだよ。」

恐る恐る開けてみると
自分の名前がかかれたハート型チョコが
そこにあった。

「そういうこと、かよ。」

彼はニヤニヤがとまらない。

彼も彼女が好きだったようだ。

ーーただ、彼女は彼の思いを知らない。

両思いと知るのは彼だけ。

もう、この場にいないのを知らずに……

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ただのネタ帳でおいおい
悪魔サイドの気持ちも入れて使うかも?

おわり