あなたは「運命」を信じますか?
偶然に出会い必然的に惹かれて行く
今年から高校生になる
俺「真鍋 隼」もそう、思っていた。
今日までは…
幼稚園の時
それは運命だって信じてたくらい
結婚の約束もして…なのに…っ
「隼、ただいま」
そう言って俺に抱きつく男は誰だよ…
つか「ただいま」って何?
俺は無理やり突き放すように
「気持ち悪いわっ!
俺にはそんな趣味ねぇつーの」
「隼?」
その時、遠くから女生徒から手を振り
名前を呼ぶ声が聞こえる
「鈴ー、帰ってきてたんだ?
何年ぶり?すっごくかっこよくなったね
昔は本当、女の子みたいでさー」
「はは。やめろよ、その話は。」
…鈴?
いちゃつく彼女達と俺に抱きついて来た男が
話す会話に付いていけない。
ーー頭がごちゃごちゃする。
運命を信じますか?
「隼、覚えてるよね。鈴風 鈴だよ。」
「鈴…?」
蘇ってくる、思い出。
運命だって信じていた自分。
結婚の約束をした自分。
可愛くて仕方なかった鈴。
「そ。俺だよ、鈴」
引っ越すと聞いてキスした自分。
「………お」
「お?」
「あれ?隼、固まっちゃったよ…?」
運命だと信じた俺の初恋は男だったのだ。
俺はもう、運命なんて信じないっ!!
つづく
偶然に出会い必然的に惹かれて行く
今年から高校生になる
俺「真鍋 隼」もそう、思っていた。
今日までは…
幼稚園の時
それは運命だって信じてたくらい
結婚の約束もして…なのに…っ
「隼、ただいま」
そう言って俺に抱きつく男は誰だよ…
つか「ただいま」って何?
俺は無理やり突き放すように
「気持ち悪いわっ!
俺にはそんな趣味ねぇつーの」
「隼?」
その時、遠くから女生徒から手を振り
名前を呼ぶ声が聞こえる
「鈴ー、帰ってきてたんだ?
何年ぶり?すっごくかっこよくなったね
昔は本当、女の子みたいでさー」
「はは。やめろよ、その話は。」
…鈴?
いちゃつく彼女達と俺に抱きついて来た男が
話す会話に付いていけない。
ーー頭がごちゃごちゃする。
運命を信じますか?
「隼、覚えてるよね。鈴風 鈴だよ。」
「鈴…?」
蘇ってくる、思い出。
運命だって信じていた自分。
結婚の約束をした自分。
可愛くて仕方なかった鈴。
「そ。俺だよ、鈴」
引っ越すと聞いてキスした自分。
「………お」
「お?」
「あれ?隼、固まっちゃったよ…?」
運命だと信じた俺の初恋は男だったのだ。
俺はもう、運命なんて信じないっ!!
つづく