わたしは君に何も望まない
 
君はわたしに望んではくれない
 
君に話しかける事も
 
顔を見る事も
 
声を聞く事も
 
会話が成立しなくていい
 
ただ
 
わたしの側にいてなんて
 
君はそれさえも嫌うだろう
 
わたしがどうあがこうと
 
君を慕う者よりも
 
格差が下である
 
そんなわたしは
 
君に近寄る事も許されない
 
わたしは誓うだろう
 
近寄る事が出来ぬのなら
 
こちらから遠ざかるべき、だと
 
ただ
 
ただ1つ望んだものさえも
 
君を慕う者達は奪っていく
 
二度と君の前に「現すな」と
 
言うばかりのように
 
わたしは遠くから君を見る
 
君を慕う者達の言いなりになった
 
君がわたしを見下すように
 
おわり