困った先輩「・・・義兄弟か。

両親の再婚じゃあなな・・・。」


キルは先輩に少し話した。


セイ先輩:ってことは、ギルドの恋は


笑顔の先輩「・・・お前シスコンって、まさか、お前・・・。」


セイは察してしまったうようだ。


ケイのキルに対する発言、そしてベタつき合い。


あきらかに好きと言ってるものだが、


そのセイの言葉もキルにはさっぱりで、


理解出来たのはケイだけだった。


眼鏡の王子様「・・・なわけないじゃん。兄弟は結婚できないんだぜ?」


結婚。


ケイはそこまでキルのことが好き。


なのに、兄弟という壁がどうしても、つらく感じさせる。


履歴上、兄弟じゃないけれど、兄弟と同じ扱い。


困った先輩「そうだよな。」


笑顔の先輩:しらねぇのか、こいつ・・・


照れの先輩「じゃ、俺がこんなことしても、文句言わないってことか。」


先輩はキルの肩をグイっと引っ張り、


顔を近づけ、キルのほほにキスをした。


眼鏡姫君「なっ!!」


眼鏡姫君:ギャアアアアア


キルはすぐさま、キスされたほほに手を当てる。


セイはニコっと微笑み、ケイに聞えない程度に


キルに話しかける。


笑顔の先輩「キスは好きな人でもさ、ほっぺはいいだろ?」


眼鏡姫君:それでも、いやーーーー


眼鏡姫君「やー!」


キルはセイを手で押すように嫌がる。


笑顔の先輩「駄目なの?」


明らかに嫌がってるキルの姿には


ケイのビジョンにはラブラブしてるようにか見えず、


イライラがつのるばかりだった。


叶わないって思っても、ケイはヤキモチしてしまうのだ。


そのヤキモチで何回キルを傷つけたと分かってても。


眼鏡の王子様「・・・キル、俺に出かけろって言ったよな?」


ケイはそう言いながら、スッと立ち上がった。


眼鏡姫君:だから、それは・・・


先輩にバレたくなかったから。


一緒に住んでるのをバレたくなかったから。


だから、出かけててって言った。なのに・・・


眼鏡の王子様「今日は・・・・帰らないことにした。じゃ。

ずっと・・・先輩とラブラブしてれば・・?」


眼鏡姫君「ちがっ!」


どうして、キミはそういうこというの?


どうして・・・?


眼鏡の王子様「何が・・・違うんだよ。このうそつき!!」


今までで一番怖い顔だった。


その顔を見たとたん、言葉が言えなかった。


追いかけることさえも出来なかった。


眼鏡姫君:ウソツキ・・・

付き合ってないって言ったのに、先輩が・・・

どうすれば・・・先輩の一方的な想いをーー・・・


セイ先輩「・・・。」


困った先輩:言っても、こうなるわけか。


大きな音でドアを閉めながら・・・


ケイは部屋から出てってしまった。



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