今日から3年生ーー
一緒に暮らしてるから・・・
分かってる、分かってるつもりなのに
キミの名前を探してしまう。
同じクラスなんてありえないって思ったから。
なのに・・・
:クラス一緒だっ!
「一緒だね。」
ナナがそう声をかけてきた。
「う、うん。」
そんな2人を見つめるいつもの2人組み。
「ケイ、今年も一緒だな。」
「そうだな。3年連続か・・・」
ケイはにやりと微笑んだ。
:うっしゃ!去年、言ったかいがあるな♪
それから、学級委員を決めることになるのだが
野蛮らの推薦でなぜか、ケイが学級委員長になる。
キルから見たら、イヤイヤそうに見えるのが分かる。
野蛮とは彼に群がる女達。マイもその中の1人。
ケイは男にも女にもモテるのが遠くから見ても分かる。
それから数日後。
席替え・・・・と言っても先生が決めた机をそこに移動するだけ。
黒板に書かれたのをみるかぎり・・・・
一番窓側の列が1つづつ飛びこえで右の列へ移動というもの。
キルは廊下側の席の列の左にいる為、キルはその窓側の列へ
移動しなくてはならない。一番遠いのであるのだが・・・
移動先をみたとたん、分かってしまった。
・・・・
右前2つくらいに彼がケイが座ってるのである。
キルはじっと見つめてしまう。
けど・・・なんだろう?友達が後にいるからなのかな?
・・・・ちょくちょく、後向いてくるような気がするんだけど?
:気のせいかな・・・?
後向くと言っても、窓側の方・・・・
窓側の列にはキルがいる列しかない・・・・
キミは誰を見てるの?
それから、技術室での授業・・・。
黒板には番号振られた席順。
・・・・そう、技術室での授業は、番号席に座らないといけない。
キルは覚えてる、彼の番号だけは覚えてる。
だから、見たとたん、ドキドキする。
そう、彼が隣に座るのだから、ドキドキする。
いつもは避けて、隣なんて座らない君だけど、今日は、
ううん、技術室にいる時は幸せって感じるよ。
「僕の世界」
特別編。まれにエロ王子(18禁)です
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