闇を照らす月夜に導かれて-後悔なき君の歌
翌日ーーー

今日は俺が通う高校の卒業式……

そして、

彼女がギルドが帰っちゃう日

いつものように朝食を食べると

学校行く準備をする。

ーーーあれ?

「帰るって、朝食までなの?」

昨日のあれから、いつもの彼女。

こなすだけこなして、

ちっとも喋ってくれない。

へんじはいつも顔を降る。

俺の目さえも見てくれない。

苦しくて、苦しくて………

「昨日の事なら、謝るから…
卒業式終わるまで、帰ってくるまで
居てよ、言わない俺が悪いんだし。」

気まずいくらい分かってる。

けれど、言わないと後悔する。

3年前の中学みたいにーー

ドキドキしながら俺はツバを飲み、

こう言った。

「ギルド、俺ーーーずっと」

この気持ちは、どんなに

誰かから告白されても変わることのない

気持ち。

あいつの日記?見て

それは、さらに高まった。

別に同情とかじゃない、

嫌われ者だから、イジラレっこだから

この思いは隠して来た。

けれど、今、今日、やっと言える。

お前が好きだってーー

その二言が。