
学校が終わり、俺は女友達と
ファーストフードにて、
ハンバーガーやポテトを食べていた。
しかし、ずっと
俺はなやんでいた。
あいつと再会してから、
俺の表情は重くなっていた。
言わないと、言わないとって
焦りが見えてるんだと思う。
「どうしたの?ケイ
全然、食べてないじゃん?
この後、カラオケ行くんでしょ?」
家にギルドが居ることは秘密。
だけどーーー
「やっぱり、明日ネクタイ頂戴よ。
中学の時、くれなかったじゃん?
好きな人でも居るかと思ったけど、
結局、ずっと第2ボタン取られてないまま
打ち上げになっちゃったじゃん。」
彼女は同じ中学の人。
あの時と変わらず、俺の周りを
うろちょろする。
やっかいものだけど、
こいつがいなかったら、
俺はギルドの思い知らなかったんだ。
明日は卒業式。
明日はギルドも帰る。
ーーーー
「俺、やっぱり帰るっ!!」
「え……っ、け、ケイ!!」
俺は急いで店を出た。
息が切れるほど走った。
玄関のドアを開けた。
「ただいま」
そこにはギルドの姿がなかった。
俺は少し、不安を感じた。
家の中を探し回っても彼女の姿はなかった。
「ぎ、ギルド……?いねぇの?」
明日には帰っちゃう。
もう、会えないかも知れない。
もう、あの時と同じように
悔いなんて、残したくない。
家の中に1人残された自分。
心臓が不安でいっぱいだったーーー
ーーーー
まさかーーーっ!!