
もう、3年前……中学の時みたいに
なるのは嫌だ。
まわりの人と合わせ、彼女をいじめ
さけていたのは………
もう、嫌だ。
「ケイ、昨日…寝てないとか?
まく、出来てるよ」
「んーー」
まく……ねぇ。
好きな女と一緒の部屋で寝て
誰がまともに寝れるんだつーの!
「別にだけど、ギルド見た。」
「ギルドって、あの……?」
そう、あのギルド。
みんなの嫌われ者で男女とわず、
いじめられ………
俺が恋と知る前から、そうだった。
でも、
俺は、そんな噂知らずに君に恋をした。
あの涙があの泣き顔が今でも
忘れないーー……
「全然、変わってなかったな。」
俺の事を避けるのも……
あんまり、しゃべらないのも。
母さんと知り合いなのがちと気になるけど
「ケイ、もしかしてーー」
「もしかしてって何?」
「ギルドのあれみちゃって
好きになちゃったとか?」
「さあなーー」
…………俺はあれを見る前から好きだった。
前に言った通り、あれとは
彼女の思いが詰まった、
俺への気持ちーーー
あれがなきゃ、俺はズルズルと
彼女の事、引きずってなかったのかも
知れない。
やっと会えた彼女にこの気持ちを伝える。
もう、中学卒業の時みたいに
後悔したくない。
俺らは両思いなんだって。