雨 後悔なき君の歌 雨


子猫な彼女 同様、中学編は妄想短編集からなので

顔絵文字アリ


闇を照らす月夜に導かれて-後悔なき君の歌


中学卒業の日ーー・・・


俺は1つだけ心残りだった。


それはあげようと思っていた彼女への第2ボタン。


気づいた時にはもう、彼女は学校には居なかった。


でも俺は知っている。


彼女の想い。


彼女も俺のことが好きってこと・・・・。


それはなぜかって・・?


卒業式の2週間くらい前だったかな・・・?


アイツの後の席に座ってる女子から渡されたんだ。


アイツの日記みたいの。


中身は読んだ。


あきらかに、俺への告白だったんだ・・・。


盗んで読んだのは悪いけど、アイツの想いは分かったんだ。


彼女はそんなの知らないけどーー・・・


俺も自分の想いを言わなきゃって想い始めたけど、


会う事さえも出来ず、3年が経っていた。


また卒業シーズンがやってきた。


「ねぇ、ケイ、ネクタイ頂戴よぉ」


俺の高校はネクタイ。ブレザーなのだ。


笑顔の王子様「駄目。」


「好きな人でも居るの?付き合ってる人でも居るの?」


笑顔の王子様「残念!どっちもいねーよ。」


けれど、あげない。


このネクタイは中学の時と重なるからーーー・・・。


笑顔の王子様「俺、決めてんだよね!キスできる女じゃないと

付き合わないってね!」


・・・・


それ以上できる女さえも見つけなければ


アイツの事なんて忘れるわけがない・・・。


・・・卒業してから1度も会ってないのに


本当、吹っ切んなきゃな。


その時、玄関のチャイムがなった。


「ケイー、ちょっと出てー。」


母さんがキッチンから命令した。


夕食でも作ってるのだろう・・・・。


王子様「はーい。」


俺はゆっくりと玄関へ迎い、ドアを開ける。


王子様「どなたー・・・・。」


そこに立っていたのは、


リュックサックを背負い、俺の目線を避けている彼女が


俺の好きな彼女が


キル・ギルドがそこに立っていた。





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