なので、キルは外に出て風景写真を取ることした。
すると声をかけてきた人が居た。
「ギルド、なにしてるの?久しぶり」
セイだった。
セイは声をかけたのはいいが
キルは無言のままーー・・・
その空気にセイは次の言葉が出ないで居た・・・。
:そりゃあ・・無言か・・・。
一方的だったとはいえ・・・もう友達にもどれねぇのかな?
「わりぃ・・、俺、帰るわ」
そう言いながら背中を向ける。
そんなセイにキルは悩んだ。
:もし・・・ブルーガ君に告白しても・・・今の先輩と同じになる。
たった一言で変わるかもしれない運命・・・
たったひとにぎりの勇気ーー・・・
キルは勇気をふりしぼるため、ぎゅっと、拳をにぎる。
「あ、あの先輩のケーキ食べたい!」
キルの言葉にセイは笑顔で返した。
「お、おう!作ってやる!チョコだよな!」
キルはこくん、こくんとうなづいた。
セイと共にキルはスイーツフォルテへ行く。
それから数時間後、キルは帰ろうとするが
セイが途中まで送ると言い出し・・・
家まで途中の道のりを2人で歩いた。
気まずいかも知れないけど、少し空気が違う。
その頃、ケイは仕事終わり。
家へ、キルの家へ帰ってると・・・
:帰ったら、キルとゲームする約束~♪
家までの道のりをあるいてるさなか、
そんな2人の背中を見つけてしまった・・・。
:あ・・・
「いつでも店に来いよな。待ってるからさ。」
セイは笑顔で答えた。
セイとキルの姿にケイは勘違いをしていた。
走るように2人に近づき、
「・・・っキル!お前、約束やぶる気か!?
だったら、先輩とずっと居れば?バカ!!!」
ケイはキルにそういい残すと
2人を追い抜くように早歩きをした。
「ギルド・・・?」
キルはケイの言葉にショックーー・・・。
分かっていても堪える。
行かないで・・・嫌わないでーー・・・
そう思いながらキルはケイの後を追っていく。
キルの焦る姿にセイは直感してしまった。
キルには好きな男がいる。
それはーー・・・
:なるほど・・・、あいつがギルドの好きな奴・・・
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