「サッカーとかやってるように見えない?

ううん、むしろ見えるよ?」



闇を照らす月夜に導かれて-俺の心が輝く時


そいつは俺のパンチを受け止めた。


俺と匹敵するような力。


なんなんだ、こいつは・・・・


「ねぇ、近江君?」


「よぶな、アホ!」


試合に負けて、サッカー部に入って


練習して


日に日に思う


こいつはむかつく。


「あー、近江君」


とろとろと動く、その歩き方に


むかつく。


「また、押すーー」


「うるせーよ!アホ」


「唯を大事にするだのー!」


「あー!もう!うるせー!!」


白河を見てるだけでムカツク。


「近江君・・・」


「蓮葉、行こうぜ!」


「何処にですか?」


「何処でもいい、お前の好きな所でいい!

・・・別に変な意味はねーからな?」


「クスクス・・・・分かってますよ」


白河がペタンと座ったまま


俺と蓮葉はそそくさと歩いていった。




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