ひろと
(やっぱり教室は落ち着くな・・・。うるさいやつも居ないし)
せーじ
「ひろくん、大変、大変!」
ひろと
「何が大変なんだよ?俺は脳みそが大変だよ・・・」
ひろと
(ここんところ毎日、あの夢をみる。起きた気分にならない。)
せーじ
「え?ひろくん、熱あるの?」
★せーじはおでこ同士をくっつけた
ひろと
「ちょ・・っ!せ、せーじ!用があったんじゃねーのかよ」
せーじ
「そうだよ、ひろくん!もうすぐテストだってこと忘れてたんだよぉ」
ひろと
「それで?」
せーじ
「僕の愛人になって」
★ひろとはずっこけた
ひろと
「お、お前!こんなところでなに言ってんだよ!
家庭教師だろ!つーか!家庭教師もお前いるじゃねーかよ!」
せーじ
「そう!家庭教師!僕、間違えちゃった!」
ひろと
(ぜってーわざとだ。)
せーじ
「だ~か~ら、ひろくん、僕の家に来て?」
ひろと
「たくっ、結局俺を来させたい為の口実かよ・・・
でも、弟達も待ってるし、遠慮しとく。」
せーじ
「ひ、ひろくん。愛する僕より弟達を取るんだ!
ひろくんのブラコン!」
ひろと
「せーじの事愛してねぇし!俺はどうせブラコンだよ!」
★ひろとはそっぽを向いた。せーじの顔をみりゃあしない。
せーじ
「・・・・ひろくん!」
ひろと
「なんだよ、せーじから振ったのに・・・なんで抱きつくんだよ?」
せーじ
「ごめんね、ひろくん。大好きだよ?」
ひろと
(大好きの言葉に胸がドキドキする。
せーじの顔を見るたびに大きくなる・・・キスしたくなる衝動も。
それを止める為、つい俺はーーー)
せーじ
「うわっ!ひろくん!いきなり押さなくても!
もー、ひろくん分かってるってば」
ひろと
「何が分かってんだか・・・」
せーじ
「弟くんたち教えるのも大事だけど
きらりちゃんのも教えるんでしょ?き・ら・り・ちゃんの家で・・・」
ひろと
「そうなっちまったな・・・数日は。」
せーじ
「僕も行くからね、きらりちゃんと2人きりなんて
僕が許さないからね、ひーろくん?」
ひろと
「せーじ・・・。」
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