今日も王子と撮影。
「ふーん・・・キルんとこも再婚するんだ?」
「う、うん・・・。・・・・も?」
「俺の母親も再婚するんだよ。」
このときはお互いがお互いをそうなるとは
ちっとも思ってなかった。
その数日後、今日からその人が来る。
自分の家にキルはあがりこむと
そこには
「おかえりなさい。」
:って!社長!?
・・・・事務所の社長が出迎えてくれた。
「キルちゃん、あの人から話は聞いてるわ。」
そう・・・再婚相手は事務所の社長。
つまりーーーー
キルは再婚相手のその姿に
すぐに走った。
「あ、キルちゃん待って!」
彼女の声も届かないまま
キルは自室を開ける。
そこにいたのはーーー
:これは夢なのだろうか?なぜ、僕の部屋に
ブルーガ君があああああ
テーブル近くに座っているケイがそこにいた。
「キル・・・・。」
ケイはキルに気づくと苦い声でそう言った。
:な、名前呼び!?はふはふ・・・
そういえば、父ちゃんが子連れ再婚だって言ってた
女の子ばかり思ってたのに・・・
彼の手元には人形らしきものをもっていた。
「ソレ・・・。」
「ソレってこの人形?」
ケイは人形に目線を合わせる。
「返して・・・。」
キルは勇気をふりしぼって彼にこう言った。
「大事なモン?」
キルはこくり、こくりとうなづいた。
:小学校卒業時、王子に貰った猫のぬいぐるみ・・・
「なら、返してやる。」
:え・・・?
それからお互いの紹介が始まり
気まずいまま、夜を迎えた。
キルはトイレでパジャマを着替え
キルが2階にあがろうとするとケイも上がろうと
2階へついて来る。
そして2人だけの空間。
空気、キルはそれにたえきれない。
心臓が爆発しそうである。
「・・・・なんか、先輩に悪いよな。
お前ら、付き合ってるのにーー・・・。」
「ちがっ!」
キルはそれだけは否定したかった。
だけど、ケイは信じなかった。
「何が違う・・?お前らキスしてたじゃんかよ!!」
ケイは怒鳴るようにキルにそう言った。
:え?
「してないよ・・・。」
キルは首を振りながら一生懸命否定した。
そのキルの言葉にクスっと笑って
ケイはこう答えた。
「そこまで進んでねーってことか。」
ケイはまだ、先輩と付き合ってると勘違いしてるようだった。
:それも違う・・・
その笑顔にキルはドキドキした。
笑顔を始めて自分に見せてくれたからだ。
「キル、俺は床で寝るから。」
キルはベットがある。けれどーー・・・
「な、なまえ・・・。」
「・・・これから一つ屋根の下で暮らすんだから
上の名前でいいだろ?お前もそう呼べよな・・っ!」
:一緒の部屋なんて・・・・
「僕の世界」
特別編。まれにエロ王子(18禁)です

