僕には好きな人が居る・・・


好きで好きでたまらなかったのに


告白出来なかった


落ちこぼれーー・・・


でも勇気振り絞って


彼の家へ電話をかける


闇を照らす月夜に導かれて-電話の先に


照れる姫君「もしもし・・・?」


その言葉を言うのに時間が長く感じた。


ようやく出た相手の言葉


王子様「もしもし?

んーー・・・その声はギルド?」



彼は声で僕と分かったみたい


なんでだろう


話したことも無いのに


どうしてだろう?


照れる姫君「な、なんで僕ってーー・・。」


笑顔の王子様「そりゃあ、好きな女の声くらーー・・」



ブチ


切れた。


でも、いま、好きな女ってーー・・・


そのころ彼は


困った王子様「・・・なに口走ってんだよ、俺。」


倒れこむように座っていた。


照れの王子様「こんなムードのない告白の仕方なんて・・・

最悪じゃん、俺・・・はあ~・・・」


ため息の分だけ好きの言葉が漏れ出す。


僕はもう一度彼の元へ電話をかけた。


照れる姫君「もしもし?」


王子様「・・・・なんだよ?」


さっきの言葉が想い違いじゃないなら


答えてください・・・


照れる姫君「僕も好き・・・だよ?」


呆れる王子様「知ってるし。」


え!!


照れの王子様「ギルドは知らないと思うけどさ

俺への日記?読んだし・・・だから、知ってる。」


僕は無言になった。


あの野蛮らに取られたと思っていた


彼への想いがびっしり詰まった日記。


困った王子様「・・・・俺は別にそれを読んだから好きとか・・・

じゃねーから!!だから・・・さ?ギルド・・・

会わない?会って直接言いたい・・・。」


直接・・・


王子様「お前の顔見て言いたい・・・。

さっき、切ったのも悪いし・・・。」


それってつまりーー・・・


真面目な王子様「いいか?」


僕はゆっくりと口を開いた。


開くのに時間は経ったものの


僕は返事をした。


照れの王子様「好きだ」


そう言われキスもHもした。


幸せな瞬間だった・・・


言えないことも電話では言える


顔見えないから言える


好きの言葉もドキドキするけど


ブルーガ君の顔見ながらなんて


言えないよ


電話のおかげ☆



END

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