なーさん
「なっなっなっ!」
きらり
「なーさん・・・」
せーじ
「きらりちゃん起きた?
これ、きらりちゃんの台本。読んでみて?」
きらり
「愛と青春のソナタ・・・」
★台本を読んでいくと最後には
きらり
「す、すごいね!
記憶失っても同じ人好きになるなんて!」
ひろと
(それを俺ときらりが演じるーー・・)
せーじ
「そうだね。きらりちゃんなら
ひろくんと上手くできそうだもんね」
ひろと
(分かってる・・・ドラマを成功させる為の言葉って)
きらり
「・・・・せーじくん、ありがとう。」
せーじ
「あ!社長から電話だ!またね、ひろくん!」
ひろと
「あ、ああ・・・。なあ、きらり。せーじはあー言ってたけど
本当はーー・・・」
★きらりは泣いていた
ひろと
「き、きらり!そんなに俺とキスシーンがいやなのか!
だったら、おやっさんに頼んで今からでも
せーじに頼みこんで来てやろーか!?」
きらり
「違うの。せーじくん、あたしのこと何とも思ってないんだな
って実感したっていうか・・・。
それに、こんなすてきなドラマ絶対に成功させたいもんね。
せーじくんの言うとおりだよ。」
ひろと
(そう・・・、せーじは成功願ってあー言ったんだ。
せーじのこと思ってないチャンス。
ずっと彼氏の居ないきらり・・・。
成功させたいよな、せーじも俺もきらりも・・・。)
★ひろとはきらりをじっと見る。
ひろと
「じゃあ、ドラマの中だけでも
俺のことおもってろよ・・・・。」
きらり
「えっ!」
なーさん
「なっ!!」
ひろと
「ど、ドラマのなかだけって言っただろ!」
きらり
「・・・・ひろとくん、うん!」